こんにちは京子です!
今回ご紹介するのは
7月26日~29日までの4日間
下鴨神社で行われた・・・
世界遺産である下鴨神社の
夏の風物詩と言われる『みたらし祭』は
別名、足つけ神事とも呼ばれ
境内にある『みたらし池』に足をつけて
罪や穢れを祓い、無病息災を願う神事です
平安時代、宮中において
季節の変わり目(土用の丑の日)には穢れを祓っていました
特に夏は病が流行する事が多い為
毎年かかさず行われていたようです。
下鴨神社の『みたらし池』は
穢れを祓う神聖な水として考えられていた事から
これらが結び付き
池に足をつけ、穢れを祓うようになったんですね
では早速レポートしたいと思います
受付を通り『みたらし池』へと進みます。
池へと続く水路を裸足で進みます
※写真はちょうど輪橋(そりはし)の下をくぐるところです
土用の丑の日には、みたらし池に足をつけ
井上神社へ献灯し、ご神水を頂くと
諸病にかからず延命長寿になると言い伝えられています。
受付ではロウソクが1本手渡され
みたらし池に入ってすぐの所で
火を分けてもらいます。
そして『井上神社(御手洗社)』に献灯します
※井上神社の祭神は瀬織津比売命(せおりつひめのみこと)です。罪や穢れを祓い除いてくれる神様です。
井上神社の手前に設置された祭壇にローソクを立てます。
暗闇に光るローソクの炎は、とっても綺麗で
ロマンチックですよね~。
『足形祈祷木』は足の裏の形をした木の札です。『井上神社』に奉納し、無病息災・健脚祈願する事が出来ます。
みたらし池に入ったのは初めてでしたけど
想像以上に冷たくて
体の芯までひんやり涼む事が出来ます
お祓いに加えて
夏の暑気払いにもなりますね~
そして
先ほども言った通り
足をつけるだけじゃなく・・・
ご神水を頂く事も出来ちゃいます
京子も一口で飲んじゃいましたっ。
器に描かれている双葉葵は、賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)の神紋ですよね。
最後にご紹介するのは『みたらしお祓いお守り』です
御幣と茅の輪が施されたもので
一家の無病息災、延命長寿のお守りとして
古くから伝わっているものだそうです。
みたらし祭や夏越の期間中に限り
販売されているお守りなんですよ