こんにちは京子です。
本日ご紹介するのは、上賀茂神社(かみがもじんじゃ)で行われた
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賀茂(かも)の水まつりです。
2012年7月22日である今日は、賀茂の水まつりの記念すべき第1回目になります
上賀茂神社の境内摂社『新宮神社(しんぐうじんじゃ)』は
水を司る神様『竜神』を祀っていて、辰年の守護神と言われています。
その辰年にちなんで、賀茂の水まつりを行う事になりました
また、去年の震災以降、世の中が落ち込み活気がないのを
竜が天に昇っていくような感じで運気を高め
水の力で、災いや嫌な思い出を流して
より良く生きていこう、という事なんだそうです
さて、そう言ったお話を頭に入れて頂いた所で
本日のレポートに行きます
午後4時に新宮神社に着いた京子
新宮神社では、すでに準備が整っていました。
しばらくすると神職の方が来られ
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祝詞奏上の後、巫女さんによる舞が披露されました
祭典が終わるといよいよ神輿の出発です。
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本日登場する神輿は、神様が乗られる神輿とは違って
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『絵馬みこし』と呼ばれています
京都産業大学の方が
子供達の願いを託した絵馬を神輿にして
担いでいるそうです。
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こちらは子供みこしです。
上賀茂神社境内には『ならの小川』という川が流れています。
水に親しみ、水の恵みに感謝するという事で
ならの小川の水を
絵馬みこしにかけるそうです
さて、新宮神社を出発した神輿は
二ノ鳥居、一ノ鳥居をくぐって境外に出ます
そして再び、ならの小川沿いに境内へと入ってくると
奈良社の鳥居をくぐり、ならの小川へと絵馬みこしを降ろします。
絵馬みこしが所定の位置につくと
2人の童子により、あらかじめ用意していた水を汲んだ桶に笹をつけて
絵馬みこしに水をかけます
童子が最初に水をかけると
「一般の人も、ならの小川の脇に用意された笹を使って水をかけて下さい。」
というアナウンスがあり、京子も笹を使って絵馬みこしに水をかけてきました
そうして水をかけ終えると、絵馬みこしは馬場殿前へと運ばれます。
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馬場殿では『京舞篠塚流』による舞の奉納が行われましたよ
30分ほどで舞が終わると
参加者全員にお神酒が振舞われ、水まつりは無事終了しました。
そんな第1回目の水まつりが行われた上賀茂神社の場所はコチラ↓
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