こんにちは京子です。
![斎竹建て](2012/07/15/01/2012-07-15-12.jpg)
本日は斎竹(いみだけ)建てについてレポートします
斎竹とは
八坂神社正面から真っ直ぐに伸びる四条通の
麩屋町(ふやちょう)という所に
道路を挟んで大きな竹が2本建てられます。
そこに注連縄(しめなわ)と呼ばれる『神域の境界』を示す縄が張られます
17日の巡行の際には
長刀鉾の稚児によって注連縄が切られ
結界を解き神域へと進行していくんですね
ちなみにこの斎竹は、高橋町の皆さんが10日に八坂神社にて『高橋町社参』で
![注連縄](2012/07/15/01/2012-07-15-10.jpg)
斎竹の間に張る注連縄を受け取りに行き、建てるんですね
さて、では早速レポートしていきたいと思います。
朝4時半頃、四条麩屋町に到着した京子
![斎竹を2本積んだトラック](2012/07/15/01/2012-07-15-1.jpg)
そこには既に斎竹が2本積まれたトラックが到着していました。
そのトラックから斎竹をおろし、高橋町の皆さんで綺麗に竹を拭きます
その後、鉾の真木(頭の部分に立っている長い木)に 付けられているのと同じ形の榊(さかき)を取り付けます。
![榊を取り付ける位置を決めます](2012/07/15/01/2012-07-15-2.jpg)
長さを測って榊を取り付ける位置が決まれば
紙垂(しで・玉串や御幣にも付けられる白い紙)を
たくさん取り付けます
![いよいよ斎竹を建てます](2012/07/15/01/2012-07-15-4.jpg)
その後、高橋町の皆さんで斎竹を抱えてゆっくりと建てます。
![金具で斎竹と柱を固定します](2012/07/15/01/2012-07-15-5.jpg)
斎竹を建てた後は
縄で斎竹と柱を金具で固定してしっかりとくくりつけます
今年はうるう年という事で
縄は13回撒くとおっしゃっていましたよ
![海老の形の縄縛り](2012/07/15/01/2012-07-15-6.jpg)
その後、縄を海老の形に縛り
![縄をほぐします](2012/07/15/01/2012-07-15-8.jpg)
先の長さを調節し切り縄をほぐします。
![盛塩を備えて拝みます](2012/07/15/01/2012-07-15-9.jpg)
そして盛塩を備えて拝み斎竹建ては終了です。
上記の作業を動画でまとめてみました
是非、ご覧くださいね。
そんな斎竹が建てられた場所はコチラ
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