こんにちは京子です。
本日は斎竹(いみだけ)建てについてレポートします
斎竹とは
八坂神社正面から真っ直ぐに伸びる四条通の
麩屋町(ふやちょう)という所に
道路を挟んで大きな竹が2本建てられます。
そこに注連縄(しめなわ)と呼ばれる『神域の境界』を示す縄が張られます
17日の巡行の際には
長刀鉾の稚児によって注連縄が切られ
結界を解き神域へと進行していくんですね
ちなみにこの斎竹は、高橋町の皆さんが10日に八坂神社にて『高橋町社参』で
斎竹の間に張る注連縄を受け取りに行き、建てるんですね
さて、では早速レポートしていきたいと思います。
朝4時半頃、四条麩屋町に到着した京子
そこには既に斎竹が2本積まれたトラックが到着していました。
そのトラックから斎竹をおろし、高橋町の皆さんで綺麗に竹を拭きます
その後、鉾の真木(頭の部分に立っている長い木)に 付けられているのと同じ形の榊(さかき)を取り付けます。
長さを測って榊を取り付ける位置が決まれば
紙垂(しで・玉串や御幣にも付けられる白い紙)を
たくさん取り付けます
その後、高橋町の皆さんで斎竹を抱えてゆっくりと建てます。
斎竹を建てた後は
縄で斎竹と柱を金具で固定してしっかりとくくりつけます
今年はうるう年という事で
縄は13回撒くとおっしゃっていましたよ
その後、縄を海老の形に縛り
先の長さを調節し切り縄をほぐします。
そして盛塩を備えて拝み斎竹建ては終了です。
上記の作業を動画でまとめてみました
是非、ご覧くださいね。
そんな斎竹が建てられた場所はコチラ
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