こんにちは京子です!
今回、ご紹介するのは
![藤森神社 鳥居](2010/06/17/01/2010-06-17-3.jpg)
藤森神社で5月3日に行われた
![神輿担ぎ](2012/05/03/04/2012-05-03-4.jpg)
神輿担ぎ(みこしかつぎ)です
毎年5月1日~5日まで行われる
『藤森祭(ふじのもりまつり)』の神事の1つです。
この日は藤森神社に安置されている
4基の神輿の中から
1つを境内で担ぎます。
神輿渡御の本番(藤森祭の最終日)には全ての神輿が
境内を飛び出し氏子町を練り歩きますけれど
この日は境内の中だけなので
神輿の試運転といったところでしょうか
ちなみに藤森祭は
祭神『早良親王(さわらしんのう)』が
東征(とうせい・東北の討伐)の戦勝を
藤森神社に祈願した事により敵を滅ぼしたという故事から
甲冑の武者行列が出る事で有名なお祭りで
中でも
馬上で魅せる高度な技(曲芸)を披露する
『駈馬神事(かけうましんじ)』は人気行事の1つです。
※武者行列と駈馬神事はどちらも最終日(5日)に行われます。
![割拝殿前に並べられた神輿](2012/05/03/04/2012-05-03-1.jpg)
日も暮れてきた午後7時前。
割拝殿(わりはいでん)前に並べられた神輿の中から
向かって一番右側の『深草郷』が担がれます。
境内には数箇所に火が焚かれ
提灯の灯りと共に祭りムードを盛り上げます
![かつてあった町内(組合)の名前が刻まれた提灯](2012/05/03/04/2012-05-03-2.jpg)
かつてあった町内(組合)の名前が刻まれた提灯。
男性はもちろんですけど、『女性神輿』も5日は巡行する事から
女性の担ぎ手も多数参加されています
割拝殿から担ぎ出された神輿は
正門(南門)まで練り歩き
鳥居をくぐりUターンをして再び戻って来ます。
3日に行われる『神輿担ぎ』では、これを2往復します。
ホイットーホイットー
の掛け声のもと
足を踊るように跳ねさせながら神輿を上下に揺らします。
屋台の並ぶ参道を神輿が通る為、人の密集度はかなり高めです。
女性は町内(組合)の名前が刻まれた提灯や松明を持ったり
団扇をあおいだりしながら神輿の先頭を歩きます
![深草郷](2012/05/03/04/2012-05-03-3.jpg)
正門(南門)をくぐる神輿『深草郷』
こうして3度の休憩を入れながら
約1時間半程かけて境内を2往復され
無事に終了しましたよ。
そんな『神輿担ぎ』が行われた藤森神社の場所はコチラ↓
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