こんにちは京子です。
さて、本日もお祭りに参加して来ました
どんなお祭りかと言いますと・・・
恵美須神社(ゑびす神社)で行われた
通称『えべっさん』で知られる七福神の「えびす様(恵比寿神)」は
手に釣竿と鯛を持ち、にこやかな顔をして描かれていますよね。
福の神とも言われ商売繁盛の神様として信仰を集めています。
十日ゑびす(十日戎・初えびす)は、関西を中心に行われている祭事で
商売繁盛・家内安全・交通安全を願い
年初めの『縁起物』(福笹・熊手)を求め、多くの人が参拝します。
京都の恵美須神社は
兵庫県の西宮神社、大阪府の今宮戎神社と並び
『日本三大えびす』のひとつと称されています
そんな『京のえべっさん』の名で親しまれている
恵美須神社の「十日ゑびす」を密着リポートしたいと思います
まずはここで「十日ゑびす」の全体の流れをご紹介します。
1月10日に行われる「十日ゑびす」を中心に
前後5日間に渡って行われるんですよ。
1月8日 『招福祭』
1月9日 『宵ゑびす祭』
1月11日『残り福祭』
1月12日『撤福祭』
本日は初日にあたる『招福祭』です
まずは午後2時より行われました
『湯立て神楽(ゆたてかぐら)神事』をご紹介します。
午後2時少し前にゑびす神社へ到着してみると
巫女さんがクルクル回りながら舞を舞っておられました。
舞を見ている間にどうやら、湯立て神楽神事のために用意された釜の準備が出来たようです。
釜の中にはグツグツと沸かされたお湯が入っています
まずは、お祓いを済ませた後
塩で回りを清め、釜の中に
米と
お酒を入れ
よくかき混ぜます。
ほどよくかき混ぜた後は、神主さんに渡す為に少しすくい取り渡します
参拝者の方も、周りを取り囲むように大勢いらっしゃいます。
そして、今度は笹の葉をこのお湯の中へ
浸したかと思うと・・・
四方八方に撒きますっ。
えええっ
「そんな事したら、みんな濡れちゃうじゃん!?」
って思いますけれど
実はこの釜湯を浴びると
一年間、元気に過ごせると言われています。
なので、みなさん嬉しそうに
かかりに行ってらっしゃいました
最初は、ゆっくりと
撒いていた巫女さんでしたけれど
最後の方は、激しくビシャビシャと
撒いていらっしゃいました
カメラをお持ちの方は気をつけましょう
そして、最後にお正月らしく
『餅つき神事』が行われました
神職の方が、威勢よくお餅をついてらっしゃいます
出来上がったお餅は、巫女さんが丁寧に手際よく
丸めていらっしゃいました
このお餅は1月11日に行われる『残り福祭』でゲット出来るそうです。
そんな『十日ゑびす大祭 招福祭』が行われた恵美須神社の場所はコチラ↓
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