こんにちは京子です
今回はひとりの人物に絞り
そのテーマにまつわる様々な京都の名所を
ご紹介したいと思います
誰にスポットを当てたのかと言いますと・・・
![霊山護国神社の坂本龍馬像](2011/11/15/01/2011-11-15-14.jpg)
坂本龍馬(さかもとりょうま)です
土佐に生まれた龍馬は脱藩した後
この京都で仲間たちと
日本の夜明けについて語り明かし
ドでかーい事を成し遂げたり
時には恋をして過ごした地であります
そんな京都には、彼の足跡がいたる所に残されているんですね。
(・∀・)ノそれを本日は紹介させて頂きます
まずは、コチラっ。
![霊山護国神社](2011/11/15/01/2011-11-15-10.jpg)
霊山護国神社(りょうざんごこくじんじゃ)です。
こちらには、坂本龍馬のお墓に加えて
明治維新の為に尽力した志士たち3100名が祀られています
龍馬の命日には毎年『龍馬祭』が行われている事でも有名なんですよ。
※その時のレポート記事は龍馬祭 2011(霊山護国神社)をご覧下さい
ちなみに、この霊山護国神社のすぐ近くには
幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」があり
幕末に活躍した志士や大名に加え天皇、公家、文人、画家などの
遺品や書状、各種資料や文献などが多数展示されているんですね。
是非、霊山護国神社に行かれた際はセットで回られる事を
オススメしちゃいます
さて次にご紹介するのは
京都土佐藩邸のあった所から程近い場所にあり
龍馬の隠れ家で、海援隊の京都の拠点でもあった
![](2011/11/15/01/2011-11-15-16.jpg)
酢屋(すや)です。
龍馬たちをかくまった材木屋さんです
ちなみに、この撮影した日は龍馬祭の為
お店の前に祭壇が組まれていました。
通常の日でも、2階では龍馬ギャラリーが開かれています
そして、もうひとつ。
この酢屋のすぐ近くには
![土佐稲荷](2011/10/26/01/2011-10-26-2.jpg)
土佐稲荷(岬神社)があります。
この土佐稲荷は京都にあった土佐藩邸内に祀られていた神社です。
土佐藩邸が取り壊された後、こちらの稲荷神社は
北に数メートルという場所に移動される事となりました
当時、藩邸内のこちらのお稲荷さんは誰でも参拝出来るよう
開放されていたそうで
もちろん龍馬も、土佐稲荷に参拝していたんでしょうね
![土佐稲荷の龍馬像](2011/10/26/01/2011-10-26-6.jpg)
こちらは、境内にある龍馬像最近新調されたそうですよ
詳しくは土佐稲荷(岬神社)の記事をご覧下さい。
さて、さて。
次はドコをご紹介するのかと言いますと・・・
![龍馬龍馬・中岡慎太郎遭難之地](2010/09/10/01/2010-09-10-11.jpg)
龍馬と中岡慎太郎の二人が討たれた場所である
『近江屋跡』です。
石碑には龍馬龍馬・中岡慎太郎遭難之地と書かれています
龍馬たちは近江屋で何者かによって暗殺されますけれど
犯人は現在のところ
京都見廻組の今井信郎の自供によって解決していますよね。
では、こんな場所も紹介しちゃいましょう~
それは・・・
![三十三間堂の南大門](2010/12/20/01/2010-12-20-12.jpg)
三十三間堂の南大門(なんだいもん)です。
さて、ここにはどんなエピソードがあるのかと言いますと
(・∀・)ノ龍馬と、後の妻であるお龍が出会った場所とされています
土佐を脱藩した龍馬や中岡慎太郎らが
すぐこの近くにある河原屋五兵衛の隠居所に身を隠していた
そうで
そこに住込みで働いていたのがお龍の母と妹。
これがきっかけで、龍馬とお龍は出会う事となりました
運命の出会いがここであったのですね~。
そして、二人の思い出の地もご紹介しちゃいましょう。
![寺田屋](2010/01/29/01/2010-01-29-1.jpg)
寺田屋です。
ここで龍馬は一度目の刺客に遭います。
それが
1866年の寺田屋事件(てらだやじけん)です
この時は、当時ここで働いていたお龍さんの機転によって
龍馬は命を狙っていた伏見奉行所から
かろうじて逃げる事に成功しました。
※詳しくは寺田屋騒動址をご覧下さい
そして最後にご紹介するのが
![武信稲荷神社](2010/03/02/01/2010-03-02-1.jpg)
武信稲荷神社です。
![武信稲荷神社の御神木](2010/03/02/01/2010-03-02-6.jpg)
当時、幕府に追われていた龍馬は、
京都で生きているとの証に目印としてこちらの御神木に
『龍』の一文字を彫ったそうです。
この目印のおかげで、二人は再び再会できたという伝説が残されています。
今で言う伝言板のような役割を果たしたのかもしれませんね
![](2010/03/02/01/2010-03-02-4.jpg)
境内のこま札も
このように、二人のエピソードを表現している絵が
描かれているんですよ
という事で、今回は幕末のヒーロー坂本龍馬ゆかりの地を
ご紹介させて頂きました。