こんにちは京子です
今回はひとりの人物に絞り
そのテーマにまつわる様々な京都の名所を
ご紹介したいと思います
誰にスポットを当てたのかと言いますと・・・
坂本龍馬(さかもとりょうま)です
土佐に生まれた龍馬は脱藩した後
この京都で仲間たちと
日本の夜明けについて語り明かし
ドでかーい事を成し遂げたり
時には恋をして過ごした地であります
そんな京都には、彼の足跡がいたる所に残されているんですね。
(・∀・)ノそれを本日は紹介させて頂きます
まずは、コチラっ。
霊山護国神社(りょうざんごこくじんじゃ)です。
こちらには、坂本龍馬のお墓に加えて
明治維新の為に尽力した志士たち3100名が祀られています
龍馬の命日には毎年『龍馬祭』が行われている事でも有名なんですよ。
※その時のレポート記事は龍馬祭 2011(霊山護国神社)をご覧下さい
ちなみに、この霊山護国神社のすぐ近くには
幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」があり
幕末に活躍した志士や大名に加え天皇、公家、文人、画家などの
遺品や書状、各種資料や文献などが多数展示されているんですね。
是非、霊山護国神社に行かれた際はセットで回られる事を
オススメしちゃいます
さて次にご紹介するのは
京都土佐藩邸のあった所から程近い場所にあり
龍馬の隠れ家で、海援隊の京都の拠点でもあった
酢屋(すや)です。
龍馬たちをかくまった材木屋さんです
ちなみに、この撮影した日は龍馬祭の為
お店の前に祭壇が組まれていました。
通常の日でも、2階では龍馬ギャラリーが開かれています
そして、もうひとつ。
この酢屋のすぐ近くには
土佐稲荷(岬神社)があります。
この土佐稲荷は京都にあった土佐藩邸内に祀られていた神社です。
土佐藩邸が取り壊された後、こちらの稲荷神社は
北に数メートルという場所に移動される事となりました
当時、藩邸内のこちらのお稲荷さんは誰でも参拝出来るよう
開放されていたそうで
もちろん龍馬も、土佐稲荷に参拝していたんでしょうね
こちらは、境内にある龍馬像最近新調されたそうですよ
詳しくは土佐稲荷(岬神社)の記事をご覧下さい。
さて、さて。
次はドコをご紹介するのかと言いますと・・・
龍馬と中岡慎太郎の二人が討たれた場所である
『近江屋跡』です。
石碑には龍馬龍馬・中岡慎太郎遭難之地と書かれています
龍馬たちは近江屋で何者かによって暗殺されますけれど
犯人は現在のところ
京都見廻組の今井信郎の自供によって解決していますよね。
では、こんな場所も紹介しちゃいましょう~
それは・・・
三十三間堂の南大門(なんだいもん)です。
さて、ここにはどんなエピソードがあるのかと言いますと
(・∀・)ノ龍馬と、後の妻であるお龍が出会った場所とされています
土佐を脱藩した龍馬や中岡慎太郎らが
すぐこの近くにある河原屋五兵衛の隠居所に身を隠していた
そうで
そこに住込みで働いていたのがお龍の母と妹。
これがきっかけで、龍馬とお龍は出会う事となりました
運命の出会いがここであったのですね~。
そして、二人の思い出の地もご紹介しちゃいましょう。
寺田屋です。
ここで龍馬は一度目の刺客に遭います。
それが
1866年の寺田屋事件(てらだやじけん)です
この時は、当時ここで働いていたお龍さんの機転によって
龍馬は命を狙っていた伏見奉行所から
かろうじて逃げる事に成功しました。
※詳しくは寺田屋騒動址をご覧下さい
そして最後にご紹介するのが
武信稲荷神社です。
当時、幕府に追われていた龍馬は、
京都で生きているとの証に目印としてこちらの御神木に
『龍』の一文字を彫ったそうです。
この目印のおかげで、二人は再び再会できたという伝説が残されています。
今で言う伝言板のような役割を果たしたのかもしれませんね
境内のこま札も
このように、二人のエピソードを表現している絵が
描かれているんですよ
という事で、今回は幕末のヒーロー坂本龍馬ゆかりの地を
ご紹介させて頂きました。