さて、今日も紅葉のレポートをしたいと思います
どこに行ったのかと言いますと
京都でも屈指の紅葉の名所・・・
高台寺(こうだいじ)です
写真をご覧になればお分かりかと思いますけれど
現在、高台寺では夜の特別拝観をしているんですね
※12月4日まで行われているそうです。
という事で今回は
紅葉した、夜の高台寺をレポートしたいと思います
※京都の紅葉情報は紅葉前線 2011で是非ご覧下さい。
さて、参拝者でいっぱいの高台寺。
京子が訪れた時も沢山の人で境内は溢れています。
そ・・・それにしても寒いっ!
ちなみに、この時期
大きな境内で参拝者も多い人気の紅葉スポットでは
紅葉を見て回るだけでも少なくとも1時間はかかります。
防寒はしっかりなされた方がいいと思いますよ
ライトアップされた紅葉をパシャリ
高台寺と言えば、そうです。
豊臣秀吉の正室(奥様)であった
『ねね(通称:北政所)』が秀吉の没後
その菩提を弔うために建てたお寺なのです。
では、早速
高台寺のメインのお堂である
方丈のお庭をご覧頂きましょ~
どどん龍っ
なかなか独創的ですね
ちなみに、このお庭のデザインは年に2度ほど
変わるんだそうですよ。
幻想的な雰囲気の照明に
ずーっとお庭を見入ってらっしゃる方も多数でした
そして、そして
やはり高台寺の一番の紅葉スポットと言えば
ここしかありませんっ。
臥龍池(がりょういけ)
暗くて一見分からないかもしれないですけど
池に建物や紅葉が写り込んでいるのがわかるでしょうか
うーん、素敵ですね
ちなみにお堂は『開山堂』
そして、そこから左に伸びているのは『臥龍廊』と言います。
龍の背中に似ている事からこの名前がつけられたそうです。
この臥龍廊の先には
豊臣秀吉と、ねねが眠る霊屋(おたまや)があるんです。
境内にある竹までもがライトアップされていました。
そして、高台寺には茶室もあります。
それが・・・
時雨亭(しぐれてい)です。
ここからねねが眺めたとされるのが
大坂城の炎上
・・そうです豊臣家が滅亡した、大坂夏の陣ですね。
どんな気持ちで、ここから眺めていたのでしょうか。
ちなみに、どうしてこのような名前の
茶室なのかと言いますと
時雨亭の向かいに傘亭(かさてい)という茶室があり
室内から天井を見ると屋根が放射線状に組まれ
傘を広げたように見えるところからその名前が
ついたとされていて、その対になる茶室という事で
時雨亭という名前になったそうです。
もちろん、傘亭も綺麗にライトアップされていました
と、いう事でみなさんは京都の紅葉は
楽しんでいらっしゃいますか
読者の方で紅葉のオススメスポットがありましたら
是非、教えてくださ~い
という事で、夜間ライトアップの紅葉が楽しめる高台寺の場所はコチラ↓