こんにちは京子です。
さて、いよいよ京都も紅葉が見頃~っ
という事で、さっそく行って来ました。
神護寺(じんごじ)です
ちなみに、神護寺では11月1日から15日まで
夜間のライトアップがされていまして
神護寺のある高雄山は
京都市内でもいち早く紅葉を楽しむ事が出来る
名所のひとつなんですよ
最寄のバス停から神護寺へ行くまでは
傾斜の急な山道を通り抜けるんですけれど
その途中には、お茶屋さんなども所々にあるので
休憩しながらじっくり高雄山の紅葉を楽しむ事が出来ます
古くから紅葉の名所である高雄山は
室町時代っ。室町8代将軍「足利義政」は
応仁の乱の最中でさえ、高雄の紅葉に訪れたと言われているんですよ~っ
山門をくぐると、まず見えるのが
和気清麻呂(わけのきよまろ)公霊廟。
※霊廟とは、霊を祀ってある建物の事ですよ。
『天皇家を守った英雄』なんて言われている
和気清麻呂に関しては護王神社 その2の記事をご覧下さい。
こちらの奥には書院があります~。
明王堂は創建は江戸時代。歴史ある建物のひとつです。
宝蔵でしょうか。白い壁に紅葉が写り込んでいるところをパシャリっ。
五大堂です。明王堂と同じく、江戸時代に創建されたお堂です。
どれもライトアップされていて
明るい時間に見るお堂とは
また一味違う魅力があると思いませんか
ちなみに、去年の6月にも神護寺に訪れているんです。
よければ神護寺 その1の記事と合わせてご覧下さいっ
毘沙門堂(びしゃもんどう)
中には、重要文化財である木造毘沙門天立像があります。
そして、この神護寺と言えば・・・
源頼朝の肖像画「源頼朝像」を所有するお寺ですよね!
一説には、これは源頼朝本人じゃなくって足利直義(あしかがただよし)像であるとも言われています。
国宝の名前は今も「源頼朝像」のままですから
現在はまだ、「源頼朝像」という事ですね。
一部の学者には足利直義だという人がいるみたいですけれど
描き方の技法などから鎌倉時代に描かれたものであると言われています。
ちなみに、その源頼朝像はドコにあるのかと言いますと
この350段にもおよぶ石段の先にある金堂にありますっ。
それにしても
綺麗にライトアップされ、灯篭に火が灯りなんとも幻想的です
この石段はなかなかハードですっ(汗)
境内には樹齢500年を越える古木が多く、紅葉は楓(カエデ)を楽しむ事が出来ますよ。
そして、350段登った京子。
こちらが石段の上から見える景色です。
石段に覆いかぶさるように
楓が素敵に色づいているのがお分かりになられるかと思います。
この下には、先ほど紹介した五大堂や毘沙門堂が見えますね。
そして、お待たせしましたっ。
(・∀・)ノこちらが金堂です。
もちろん、堂内は撮影禁止でしたけれど
前回、訪れた時と同じく、ばっちり「源頼朝像」が公開されていましたよ。
本来、神護寺の書院にて毎年5/1~5/5に行われる
「虫払の行事」にだけ本物が公開され期間外は模写が公開されています。
現在の模写はなんと京都の某芸大生の卒業作品だそうです
びっくりです~っ。
京子が教科書で見てきた源頼朝像。
やはり、実物はすごく大きくて
サイズは縦1.4メートル、横1.1メートルもあるんですねっ。
是非、一度生で見られる事をオススメします~
という事で、京都でもいち早く紅葉が楽しめる神護寺の場所はコチラ↓