こんにちは京子です
本日は、素敵なカフェをご紹介したいと思います。
吉田山荘(よしださんそう)です。
さて、さて
この山荘はもともと誰のものだったのと言いますと
宮家のひとつであった東伏見宮家(ひがしふしみのみやけ)の別邸だったんですね。
歴史は古く、昭和7年に建てられたものです。
※この立派な表唐門は文化功労者の宮大工である西岡常一の手によるものだそうです。
吉田山荘は現在
京懐石の楽しめるレストラン&旅館として
運営されています。
皇族の別荘だった事もあり、格式の高さを感じる吉田山荘。
お値段の方も高めでしたっ~!
客室は全11室。
贅沢で優雅な一夜を過ごしたい方にはお勧めです。
披露宴なんかもこちらでは行われているそうですよ
コーヒーだけを楽しみたい方の為に建てられたのが
吉田山荘内にある別館「真古館(しんこかん)」です
こちらは、2007年2月より併設された比較的新しい建物になります。
ちなみに、吉田山荘の場所はどちらかと言いますと
名前からもわかりますように、吉田山の麓にあり、
そして、京都大学なんかがありますよ~
真古館に入ると
1階はお土産などの販売スペースがメインで
京子は、2階へ案内されました~っ。
どことなく、レトロな雰囲気のある店内。
京子が腰を落ち着けたその視線の先には・・・
大文字山が
五山の送り火で「大」の字を見るんでしたら
ここは絶好のポイントかもしれませんね~
・・・と、いいながらこちらの閉店時間は18時でした。
ちなみに、五山の送り火が行われる8月16日。
京都では昔から、おちょこや杯にお酒を注ぎ、そこに大文字の「大の字」を写して飲むと中風(脳障害による半身不随や、言語障害、手足のしびれ)にならないと言われてるんですよ。
さて、こちらはメニューです。
京子は何をオーダーしたのかと言うと
こちらです!!
コーヒー&お福もち~っ。
そして、これらと一緒に届けられた一枚の和紙
そこには吉田山荘の女将さんが直筆で
万葉集や古今和歌集などの歌をひとつ書いて届けてくださるんですね。
ちなみに、こちらの女将さんがデザインした、オリジナル商品というのも多数あるそうでコーヒーカップや、お皿に加え、なんと浴衣や寝具まで手がけてらっしゃいます。喫茶と旅館を切り盛りしている女将さんならではですよね。
それにしても、お福もちが美味しそうっ。
早速、いただきまーす!!
パクっ
十六穀米の入ったおもちはとても香ばしく
柔らかくて、食べやすく口の中に一気に広がります!
そして、そこに温かいコーヒーを流し込んで・・・
うーん、最高ですね
町の喧騒からは少し離れ、
優雅で静かな場所で
過ごすひと時は、とても贅沢です。
大満足の京子でした!!
そんな吉田山荘の場所はコチラ↓
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