こんにちは京子です!
さて、本日は
毎年1月10日に行われる
商売繁盛を願う「十日ゑびす」というお祭りをレポートする為に行ってきました
やって来たのは・・
恵美須神社(ゑびす神社)です♪
以前にも一度、
この京子ブログでご紹介しています、恵美須神社っ~!
ほぼ一年ぶりにやってきました京子です
まずは早速、「十日ゑびす」の全体の流れをご紹介しちゃいますね♪
1月10日に行われる「十日ゑびす」を中心に、前後5日間行われるこの祭りっ。
8日「招福祭」
9日「宵ゑびす祭」
10日「十日ゑびす大祭(初ゑびす)」
11日「残り福祭」
12日「撤福祭」
このような日程になっているんです。
ちなみに商売繁盛を願う「十日ゑびす」ですけれど
もちろん、この「ゑびす」とは七福神のえべっさんの事なんですよねっ♪
※全国でも「初えびす」という名前で商売繁盛を願った祭りはこの時期行われているんです。
京都の恵美須神社は
兵庫県・西宮神社、大阪府・今宮戎神社と並んで日本三大えびすと称され
「京のえべっさん」の名で親しまれているんです
そして、商売繁盛以外にも
交通安全、家内安全のご利益もあり、メインである10日の「十日ゑびす大祭(初ゑびす)」には
恵美須神社の境内に入りきらない程の多くの参拝者で賑わうそうです
まずは8日に行われた「招福祭(しょうふくさい)」からご紹介したいと思います。
午前10時には恵美須神社へ到着していた京子。
境内へ入ると何やら背後から一団がやってきました
おぉぉ~っ
なんとびっくり!
ちょんまげ姿に裃(かみしも)を来たお侍さん
そして、かごに乗っているのは。。。
東映の女優さん~
キラッキラッ☆とまぶしいです
これは「宝恵(ほうえ)かご社参」と言いまして、
この由来は、江戸時代に西陣や室町の男性が芸妓や舞妓を連れて社参した事に由来します。
当時を再現してくれているんですね!なんとも楽しませてくれるお祭りです
かごから降りた一行は、一度整列しお祓いを受けた後
本殿にお参りをします。
仕草がなんともお上品です。
全員が参拝し終えた後は、三本締めでフィニッシュ
ここで、女優さんの頭に注目~っ
髪に挿しているのは・・・「稲穂のかんざし」なんです
一年で様々なかんざしを挿す芸妓や舞妓さんたち。
お正月(1月15日まで)の間は、この稲穂のかんざしで
舞妓さんは右側に、芸妓さんは左側に挿すんですね~。
この稲穂にはどんな意味があるのかなと調べてみると
「稲穂のように、成長してもますます頭が垂れる謙虚で感謝の心が持てるように。」
との事。
うーん、奥が深い
そんな稲穂のかんざしを付けた、女優さん達が向かった先には・・・・
巫女さん
さて、そんな巫女さんの元へ行き、何が行われるのかと言うと
「福笹奉納の舞(ふくざさほうのう)」なんです♪
福笹は、たくさんの縁起物をつけて売られている笹で、
縁起物アイテムとして
千両箱や、鯛、熊手といった物が取り付けられていました
この縁起物の事を「吉兆」と呼ぶそうです!!
笹が使われる理由には
節目正しくまっすぐ伸び、弾力があって折れない。葉の部分が小判と似ている
などの理由から十日ゑびすでは使われているんですね
最初から福笹に取り付けられているアイテム以外にも、
「大宝」「宝船」「蓬莱」「福鯛」などの様々な縁起物が
境内では売られていて
皆さんオリジナルの福笹デコレーションをされていました
さて、お話を戻しまして~!!
右手に鈴を持ち、左手には福笹を持った巫女さん。
女優さんが見守る中、クルクル回りながら舞を披露します。
そして、無事に福笹を受け取った舞妓さん。
その後、東映御一行にお酒がふるまわれ
みなさんお待ちかね?の・・・・
記念撮影~!!です。
数多くのフラッシュがたかれていました
この後、境内では
「湯立て神楽神事」と呼ばれる神事が行われます
グラグラと煮立っております
この沸かしたお湯に
お祓いを済ませた後、塩で回りを清め
まずはお米を少々
お酒を入れて
よく掻き混ぜます
3分クッキングが完成したら
まずは、神主さんに渡す為に少しすくい取ります。
そして、いよいよ皆さん待ちにまったお湯かけ
ターーーイムが始まっちゃいます
え?お湯かけられちゃうの京子ちゃん!?
そうなんです。
実はこの釜湯を浴びると、一年元気に過ごせると言われています。
ブログを続けるためには元気に過ごさなければならない
という強い意志のもと
あつそぉ~なお湯にかかってきましたよー
笹をお湯につけて準備万端です
京子が決死の思いで撮った写真を連続でご覧あれ~
3
2
1
これを無限ループかの如く行います
あっ
あっ
あつ・・・・くない・・・
あれれ?予想してたよりも、ぬるま湯な感じで
大丈夫
と安心していたのもつかの間
最初は、パラッ♪パラッ♪と笹で払う程度だったのに、、、
巫女さんにエンジンがかかり
いきなりトップギアに入ってしまいました
目にもとまらぬ速さで笹が振り払われ
豪雨の如くお湯が降りかかってきます
ひゃ~、カ・・・カメラが
怖かったので一度かかった後は即座に退避しました
係員の方が、最初にカメラの方は特に気をつけて下さい
と言っていた意味が後になって実感出来た京子でした
その後は「餅つき神事」で餅つきが行われ、8日の「招福祭」は終了で~す。
そんな、水浴びならぬお湯かけが行われた恵美須神社の場所はコチラです↓
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