こんにちは、京子です

さて本日はっ

京都御所の鬼門を守る神社であり

恋愛成就・縁結びのご利益もあると言われている神社っ

幸神社の鳥居

幸神社(さいのかみのやしろ)


はい

なかなか

ハッピーなお名前だと思いませんか


別名「さちじんじゃ」とも呼ばれている、この幸神社をご紹介させて頂きます


これを期に京子にも幸せが降って来る事を願いながら・・・。

幸神社の案内

こちらの幸神社は

京都御所の鬼門を守ると言いましたけれど

つまり

この幸神社の位置は京都御所から見ると丁度

「鬼門の方角」に建てられています。

鬼門の方角


京子ブログヘビーユーザーの皆様なら

お分かりですよね?


そう、つまり

その方角とは・・・


「北東の位置」ですよねっ


しかも、京都御所を守る為に鬼門に建てられた神社や寺は

もちろんこれだけではありません


まずは、御所の外側に建てられている京都御苑

北東の角が凹んでいるのをご存知ですか


内側へボコっと凹んでいるんですよね。

御所の外壁も同じくボコっと凹んでいます。

ここに、烏帽子を被り、御幣を持った猿の像が

金網の中に封じ込められているんです!


猿ヶ辻(さるがつじ)」とこの場所は呼ばれているんです。


ちなみにこの場所で

1863年に尊皇攘夷派の公卿「姉小路公知」が惨殺されたんですね。


うぅ恐ろしや・・・(汗)


そして、この北東、鬼門の方角を一直線に結ぶように

猿ヶ辻~幸神社~赤山禅院~比叡山延暦寺~日吉大社というように並んで建っているんですよね


では、お話を幸神社に戻しまして

鳥居をくぐると、その先に


幸神社の拝殿

拝殿が見えますけど・・・

絵馬が

幸神社の拝殿と絵馬

絵馬がこんな風に付けられてる拝殿は

初めてみましたね~っ

( ´Д`)京子、びっくりでございます。


幸神社の絵馬

絵馬もじっくり見てみますと

あっ

そうですね

ここにも猿が描かれています!


先ほど、お話した御苑の「猿ヶ辻」と同じ姿をしたお猿さん。

もちろん拝殿の中にも、このお猿さんの像が金網の中にいるんですね~。


この鬼門を守る幸神社は昔は字が違ったようで

「塞の神(さいのかみのやしろ)」と書いたそうです。


まさに、都にやってくる疫神や悪霊を防いでいたんですね。


それがいつしか、「塞⇒幸」に置き換わったという事です。


さて、他にもご紹介しましょうーー


幸神社の末社

こちらは末社の数々です。


それは・・・

幸神社の石神さん

(・∀・)ノ石神さん

「御石さん(おせきさん)」とも呼ばれるこの石は

拝むと縁に恵まれ、幸せが訪れると言われていますけれど

逆に、石に触れてしまうと祟りがあるんです!

絶対に京子触れないようにしなきゃ(汗)

幸神社の石神さん

・・・


・・・。


でも、こういうの見ると、なんだか触れたくなり、押しちゃダメっていうボタンを見ると無性に押したくなるそんな私・・・・。

いかんいかーん


ちなみに、

どうしてこの幸神社が恋愛成就・縁結びのご利益があるのかと言いますと

祭神である猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は日本神話に出てくる「道の神(道祖神)」であり

「鼻長七咫、背長七尺」という記述から、天狗の原形とされているんですね。

お鼻が長~い神様だったのですね。


そんな彼が、子天鈿女命(あめのうずめ)という

これも日本神話に登場する女神で

日本最古の踊り子である事から芸能の神様と言われているこの女性が

地上に光臨する際に

その道案内をしたのが縁で2人は結ばれたと言われています


そんな幸神社の場所はコチラ↓


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