こんにちは、京子です
さて、今回は
休日過ごすのにピッタリのオシャレなカフェ
を取り上げたいと思います~その名もっ
「かもがわカフェ」
京都を流れる鴨川にほど近い場所にある、かもがわカフェを
紹介したいと思います
外観を一見すると
そこまで大きなお店じゃないのかな
っと思いがちですがなんと中に入るとビックリなのです
では行ってみましょーっ
かわいいコチラの看板が目印っ
お店はこの2階部分になっていて、写真右下の
シルバニアファミリーに出てくるような可愛らしい木のドア
を開けて階段を登っていきます
そして見えてくるのがこちらですっ!
かもがわカフェの店内です!
うーん、すごい
外観からは想像出来ないような
ビビッドな色使いが印象的な店内
そして、なんといっても天井がすんごい高い
店内の一部が吹き抜けになっていて、奥に3階部分があるのがわかりますか?
この3階部分ですが・・・よく見ると・・・
柵などもなく高所恐怖症の私には、恐ろしくて座れません(泣)
さて
かもがわカフェの由来にもなっている「かもがわ」はもちろん
京都の街に流れる有名な川、「鴨川」から来ているようですが
ちょっぴり怖いお話ですが
近藤勇や石田三成、石川五右衛門が晒し首にされた「三条大橋」も鴨川にかかる橋のひとつなんです。
昔から多くの庶民が集まり、歴史の中でも多く登場する鴨川ですが、
じつは晒し首に匹敵するくらい恐ろしい一面がありました。
それは氾濫なんです。
「平家物語」にも、その鴨川のすさまじい氾濫の様子がわかる一節が登場しているのです。
それが・・・
あの平安時代に壮大な権力を誇った白河法皇が嘆いた一言。
「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」
こちらの言葉を解説しますと
①賀茂河の水
~賀茂河(鴨川)の水の氾濫
②双六の賽
~サイコロの目の事ですね、賽の目は自由に振れないって事です。
③山法師
~当時、都で比叡山延暦寺の僧兵(僧侶のカッコをした武士)がかなり暴れていたそうです。
ということで彼が、当時それだけの力を持ってしても
どうしても出来なかった事(天下三不如意 てんかさんふにょい)の
筆頭に挙げられている程の暴れ川だった鴨川・・・。
そんな平安時代から恐れられていた鴨川の氾濫が
治まる事になったのは、なんと1947年。
え?
( ´Д`)けっこう最近です
・・・平安時代からじつに1153年後ですよ。
近くを通る京阪電車の線路にまで鴨川の水が溢れ返っていたそうです。そこで河底を掘り下げたり、多く堰(せき)を設け改善に成功!
平安時代より続いた鴨川の氾濫はここに決着したのですね~
これで、白河法皇も一安心じゃないでしょうか
かもがわカフェのトレードマークにもなっている鴨。
こちら、かもがわカフェの店長さん!
じつは以前、ブログでも紹介しましたカフェ「さらさ西陣」の姉妹店でもある
「さらさ富小路」でスタッフをされていたそうで暖簾分けという形で
「SARASAかもがわ」としてオープンされたそうです
そして、2007年に「かもがわカフェ」と改名し今にいたるそうです。
京子も、少しばかりは京都カフェ事情にも詳しくなってきました(笑)
店内は意外と静かで、席のスペースもゆったりとってあるので
長時間ここで時間を潰せる事間違いなしですね~♪
とっても美味しい「かもがわハウスブレンド」
を頂きました
ごちそうさまです。
そういえば・・・
京子が最初に京都に来て、鴨川を見てビックリした事があるんです!
河原に
ちょこんと腰掛けている一組のカップル
を発見。
ん?
ん~??
よ~く観てみると
それは
数十組のカップルが等間隔に綺麗に座っていたのです
数百メートルに渡って均等に座るカップルさんたち
・・・キョロキョロと周りを確認しましたが
特に座る事に関して決まりの立て札があるわけでもないし
どうして
ローカルルールが確実に存在してるとしか言いようがないのですが、京都人ならではの考え方や習慣がそうさせちゃったんでしょうか?
う~ん、謎なんですよね。
どなたか知ってる方がいらっしゃったら是非教えて下さい
この事に関して調べてみると様々な記事も発見・・
京都に住んでる人も昔から疑問に思ってた事みたいですね~
そして、その鴨川でキスする事を
鴨チューというそうです
京子は、外でキスする勇気なんてないです。。。
そんなかもがわカフェの場所はコチラ↓
大きな地図で見る