サクラが各地で満開になり
皆さん、飲めや歌へやで
お忙しい日々を過ごしておられるのでしょうか?
京子は、華麗にスルーをして
世界遺産にも登録されている
醍醐寺
に行ってきました
その名は、「醍醐水」が取れたという理由で名付けられた…とか
醍醐水が湧き出ているのは、
「上醍醐」
と呼ばれるところなのですが
実は、醍醐寺はあまりにも敷地面積が大きいので
平地になっている部分を、「下醍醐」と呼び
山側の下醍醐から約1時間ほど登ったところを
「上醍醐」って呼ぶんです
今回は、上醍醐を断念して
「下醍醐」
をご紹介しま~す。
駒札チェック
上醍醐は、また後日詳しくレポートしますね
さてさてさて、
春真っ盛り
サクラ満開
といえば、、、哲学の道と同じように
ひと…人…ヒトです
で す が
それを上回る程のサクラの
き…木…キ
歩道の両脇にサクラが植えられていて
まさに、サクラのアーチです
そしてやって来ました
「三宝院」
重要文化財で写真撮影は出来なかったのですが
ナント
襖に描かれているサクラの多いこと綺麗なこと…
一見の価値ありです
他には、葵祭りや、七草等が描かれている襖が沢山あって
部屋を移動するだけで、色んな情景が頭に流れ込んでくるんです~
すごいです すごすぎます
そして、名物は
「秀吉が設計した庭園」
です!
写真でお見せ出来ないのが非常に残念ですが
是非、訪れてその眼で味わって下さいな
「鶴」と「亀」は、一見の価値ありで~す
それから、
天下の三大名棚
と呼ばれるものがあるそうなんです。
その内の一つが、ここ醍醐寺にあり
その名も
「醍醐棚」
といって、違い棚の形になっているんです。
で、やっぱり
醍醐寺に来たからには、コレを見なくちゃ帰れませんよね
醍醐寺の醍醐味
「五重塔」
です。
その前に、仁王像の前を通り過ぎる試練が待ち受けてます
こちらが、その仁王門
あれれ?なんとなく可愛い気がします
「文化財を大切にね」
しばらく進むと段々と見えてきました。
「京都最古」の木造建築
なんという美しさなんでしょうか
五重塔のすぐ近くにあるのが
醍醐寺の中心のお堂こと
金堂です。
そういえば、
醍醐寺と言えば
「醍醐の花見」として
息子の秀頼や、淀君、ねねらと
北野天満宮でご紹介した北野大茶湯
並に、盛大に催された花見の宴ですよね
その桜は、近隣の近江、山城、河内、大和から
約700本あまりが移植されたんだそうです
そんな宴にちなんだ催しが現在でも開かれており、
4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開かれているようなので
訪れてみて下さいね
そんな秀吉が移植した桜が
現在でもまだ残っているかも知れない醍醐寺の場所はココです
五重塔と桜を目印にして下さいな♪
大きな地図で見る