サクラが各地で満開になり
皆さん、飲めや歌へや
で
お忙しい日々を過ごしておられるのでしょうか?
京子は、華麗にスルーをして
世界遺産にも登録されている
醍醐寺
![醍醐寺の入り口](2010/04/05/01/2010-04-05-1.jpg)
に行ってきました
その名は、「醍醐水」が取れたという理由で名付けられた…とか
醍醐水が湧き出ているのは、
「上醍醐」
と呼ばれるところなのですが
![醍醐寺の石碑](2010/04/05/01/2010-04-05-2.jpg)
実は、醍醐寺はあまりにも敷地面積が大きいので
平地になっている部分を、「下醍醐」と呼び
山側の下醍醐から約1時間ほど登ったところを
「上醍醐」って呼ぶんです
今回は、上醍醐を断念して
「下醍醐」
をご紹介しま~す。
駒札チェック
![醍醐寺のこま札](2010/04/05/01/2010-04-05-3.jpg)
上醍醐は、また後日詳しくレポートしますね
さてさてさて、
春真っ盛り
サクラ満開
といえば、、、哲学の道と同じように
ひと…人…ヒトです
で す が
それを上回る程のサクラの
き…木…キ
歩道の両脇にサクラが植えられていて
まさに、サクラのアーチです
そしてやって来ました
「三宝院」
重要文化財で写真撮影は出来なかったのですが
ナント
襖に描かれているサクラの多いこと綺麗なこと…
一見の価値ありです
他には、葵祭りや、七草等が描かれている襖が沢山あって
部屋を移動するだけで、色んな情景が頭に流れ込んでくるんです~
すごいです すごすぎます
そして、名物は
「秀吉が設計した庭園」
です!
写真でお見せ出来ないのが非常に残念ですが
是非、訪れてその眼で味わって下さいな
「鶴」と「亀」は、一見の価値ありで~す
それから、
天下の三大名棚
と呼ばれるものがあるそうなんです。
その内の一つが、ここ醍醐寺にあり
その名も
「醍醐棚」
といって、違い棚の形になっているんです。
で、やっぱり
醍醐寺に来たからには、コレを見なくちゃ帰れませんよね
醍醐寺の醍醐味
「五重塔」
です。
その前に、仁王像の前を通り過ぎる試練が待ち受けてます
こちらが、その仁王門
![醍醐寺の仁王門](2010/04/05/01/2010-04-05-4.jpg)
あれれ?なんとなく可愛い気がします
![醍醐寺の仁王 右](2010/04/05/01/2010-04-05-5.jpg)
「文化財を大切にね」
![醍醐寺の仁王 左](2010/04/05/01/2010-04-05-6.jpg)
しばらく進むと段々と見えてきました。
「京都最古」の木造建築
なんという美しさなんでしょうか
![醍醐寺の五重塔](2010/04/05/01/2010-04-05-7.jpg)
五重塔のすぐ近くにあるのが
醍醐寺の中心のお堂こと
金堂です。
![醍醐寺の金堂](2010/04/05/01/2010-04-05-8.jpg)
そういえば、
醍醐寺と言えば
「醍醐の花見」として
息子の秀頼や、淀君、ねねらと
北野天満宮でご紹介した北野大茶湯
並に、盛大に催された花見の宴ですよね
その桜は、近隣の近江、山城、河内、大和から
約700本あまりが移植されたんだそうです
そんな宴にちなんだ催しが現在でも開かれており、
4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開かれているようなので
訪れてみて下さいね
そんな秀吉が移植した桜が
現在でもまだ残っているかも知れない醍醐寺の場所はココです
五重塔と桜を目印にして下さいな♪
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