まだ寒い日が続く京都です…
最近雨も多いしー風もつよーーいし…(^▽^;)
ちょっとイヤになっちゃいますねぇ
そんな訳で今回は
そんなイヤな気分を払拭する空間
そういう場所行ってまいりました
その場所とは
「詩仙堂」でございます
今はこの「詩仙堂」という名前で呼ばれているんですけど、
正しくは「凹凸窠(おうとつか)」と呼ばれるもので、
この詩仙堂はその一室なんだそうです
この凹凸窠(おうとつか)というのは
でこぼこした土地に建てた住居の事を指す言葉だそうです
詩仙堂は徳川家の家臣だった
石川丈山が隠居場所として創ったそうで、
この「詩仙堂」という名前は
中国の漢晋唐宋の詩家36人の肖像を
江戸時代を代表する絵師
狩野探幽に描かせ、石川丈山自らが
図上に各詩人の詩を書き四方の壁に掲げた
「詩仙の間」を中心としていることから
この詩仙堂という名前になったそうなんですよ~
詩仙の間の中は撮影禁止ということで
その肖像画の写真を撮れなかったんです
パンフレットによると、この石川丈山という人なんですけど
譜代の臣…
つまり、譜代大名だったってことかな
譜代大名といえば、関ヶ原の戦い以前からの家臣ってことですよね?
他に親藩、外様っていうのがあったと教科書で勉強した記憶があるような…
それにしても、この方
大阪夏の陣が終わったとたんに徳川家を離れちゃってるんです…
あっ!大阪夏の陣っていうのは徳川さんが豊臣さんをイジメた戦いです
→詳しくは豊国神社記事へ
それにしても…なぜ??
どーして石川丈山は武士をやめちゃったのでしょう!?
う~ん…謎です…
そしてそしてこの詩仙堂の目玉と言えるこの景色をご覧あれ
「詩仙の間」の隣にあるお部屋からの風景ですー
この空間に踏み入れた瞬間
「全ての心の邪念」が吹き飛んでしまうんです
この建物独特の甘くあったかい木の香り…
はぁ…
これこそ究極の「和」の空間
わたしは本気でそう思います
はぁ~心が洗われる…
ずっとここに座っていたいなぁ…
まったり京子の極地です~~
っとそんな事を考えながら思い腰を上げてっと
次は素晴らしい庭園をお散歩だーい
まるで昔にタイムスリップしたかのような
そんな庭園までの道中…
雨もまさにこの場所ではうっとうしいものなんかじゃなくて
風情を彩る1つになっちゃいますね~~
おぉぉ~~~~~
もう完全に別世界です…
静寂と「和」の芸術
庭園を進んでいくと見えるのが
この残月軒という茶室ですっ
ほんと庭園も素晴らしくて、ずっと見入っちゃいました
あっ作った庭は、ここだけじゃなく東本願寺にもあるらしいんですっ
東本願寺に行った時は詳しくレポートしますね~
とにかく詩仙堂は疲れなんか全部吹っ飛んじゃう
そんな癒しの空間なんですっ
機会があればぜひぜひ!詩仙堂に立ち寄ってみてください!
今回訪れた詩仙堂の場所はこちら↓
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