メモ2013-10-23
テーマ:その他
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京のユニークな地名 その7

今回ご紹介するのは・・・

京のユニークな地名です。


京都に残る、一味違った

ユニークな地名や町名、通りの名前をご紹介したいと思います!

では、早速いってみましょう。


・九十九折参道(つづらおりさんどう)

鞍馬寺

九十九折参道は

鞍馬山(京都市の北)にある

約1キロの道です


鞍馬山は鞍馬寺や由岐神社がある山で

麓の仁王門から本堂へと続く参道が

ツヅラ(植物)のツルのように

曲がりくねっている事から その名で呼ばれているそうですよ。


清少納言(せいしょうなごん・平安時代の女流歌人)が書いた

枕草子(まくらのそうし・3大随筆の1つ)にも登場し

『近うて遠きもの(近いのに遠いもの)』というテーマの中で

『鞍馬のつづらをりといふ道』と記されているんですよ。

※随筆とは現在で言う、エッセイの事です。


つまり

「直ぐそこに見えている道も、曲がりくねっていて実際は遠い」

と言っているんですね

※鞍馬寺について詳しくは、鞍馬寺 その1鞍馬寺 その2の記事をご覧下さい。


・釜座通(かまんざどおり)

釜座通は南北に伸びる

約1.2キロの道で

新町通(しんまちどおり・祇園祭で山鉾が巡行する通りの1つ)の

一筋西の通りです。

かつてはこの釜座通上に『会津藩京都守護職屋敷』が置かれていたそうですよ

※現在の京都府庁がある場所は会津藩京都守護職屋敷の敷地と言われています。


釜座(かまんざ)という

釜師(かまし・茶の釜を作る職人)の住居が多く集まっていた事から その名がついたそうです

現在でも大西家(おおにしけ)が

工房を構えているんですよ。

※大西家は三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の茶道具を制作する『千家十職(せんけじゅっしょく)』の1つです。


大徳寺(三門・金毛閣)

大徳寺は三千家や、その始祖である

『千利休(せんのりきゅう)』ゆかりの地として知られています。

※詳しくは、大徳寺千利休ゆかりの地巡りの記事をご覧ください。


・鹿ケ谷(ししがたに)

鹿ケ谷は京都市の左京区にある地名です。

円珍(えんちん・平安時代前期の僧)が

この辺りを訪れた時

山中で道に迷った所を鹿に助けられたというエピソードに 由来していると言われています。


平家打倒を計画した事件

『鹿ケ谷の陰謀』も

この地で企てられた事に由来しているんですよ


鹿ヶ谷カボチャ

またこの地で誕生した『鹿ケ谷カボチャ』は

ひょうたん型をした独特の形をしています。

※1987年に定められた『京都の伝統野菜』の1つに数えられています。


安楽寺

安楽寺(あんらくじ)では中風除けとして

カボチャが振舞われる

『鹿ケ谷カボチャ供養』が

毎年7月25日に行われています

※安楽寺やカボチャ供養について詳しくは、安楽寺 その1鹿ヶ谷カボチャ供養 2013(安楽寺)の記事をご覧下さい。


・花車(はなぐるま)町

花車町は京都市の上京区にある地名で

足利義満(あしかがよしみつ・室町幕府第3代将軍)を乗せた牛車の車輪が壊れたので その車輪を地元住民に与えた事からその名前が付いたと言われています。

江戸時代初期の文献には、すでに町名が記されているそうですよ

※花山天皇(かざんてんのう・第65代天皇)の牛車と言う説もあるみたいです。


大報恩寺(千本釈迦堂)の本堂

捨てるわけにもいかず扱いに困った住民らは

大報恩寺にその車輪を納めたと言われ

現在でも宝物館には車輪が保管されているそうですよ。

※大報恩寺について詳しくは、大報恩寺(千本釈迦堂) その1大報恩寺(千本釈迦堂) その2の記事をご覧下さい。


という事で今回は

京のユニークな地名をご紹介させていただきました。

場所はコチラ↓


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