メモ2015-02-12
テーマ:その他
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京のユニークな地名 その22

今回ご紹介するのは・・・

京のユニークな地名です。

京都に残る、一味違った

ユニークな地名や町名、通りの名前を

ご紹介したいと思いますっ

では、早速いってみましょう~


■匂天神町(においてんじんちょう)

匂い天神??

天神さんが匂うって事

とちょっと不思議な感じになりますよね?


実はこの匂天神町という町名は

この地にある匂天神社(においてんじんしゃ)に
由来しているんですね


匂天神社(においてんじんしゃ)


ちなみに天神さんとは

もちろん菅原道真(すがわらみちざね)の事です♪


幼少より学問に励み

文章博士(もんじょうはかせ)

という中国の歴史や漢文を教える先生になったと

いわれています

※菅原道真について詳しくは、菅大臣神社 その1をご覧ください。


さて、そんな道真をお祀りする

匂天神社があった事から

匂天神町という町名になったんですけれど

もともとは

北を竹之辻子町
南を随音辻子町と呼んでいたみたいで
2つの町の合併の際に町名を
匂天神町としたそうですよ

※辻子(ずし・図子とも)は、家と家の間を通るような細い道の事です。


■雲母坂(きららざか)


これは全く読めませんよね(汗)

雲に母と書いて『きらら』なんですから!


この坂は

修学院離宮の脇道から

比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)の

根本中堂(こんぽんちゅうどう)に至る

約3.5キロの古道の事で


比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)

延暦寺の根本中堂です。


京都から比叡山への最短ルートとなっています


ちなみに名前の由来は

道の途中の土砂に鉱物の一種である
雲母(きらら、うんもとも)を含んでいる為とか
朝と夕方に洛中から坂の方を見ると
雲が『もくもく』と
わきでているように見えるから等と
いわれています


そんな雲母坂は

別名『勅旨坂(ちょくしざか)』『表坂』

また、『不動坂』とも呼ばれたみたいです。


勅旨坂や表坂といわれる由縁は

朝廷の勅旨が延暦寺に向かうときに

使った為といわれています


■太秦(うずまさ)


こちらは京都ではお馴染みの

難解な読みの地名として

いろいろな情報誌やテレビでも

紹介されていますよね


そんな有名な太秦の地は

京都のどの辺りにあるのかと言いますと

京都市右京区にある広隆寺(こうりゅうじ)の辺りです♪

※さらに西へ進むと嵯峨・嵐山エリアです。


広隆寺(こうりゅうじ)

広隆寺です。


その名の由来は秦氏(はたし)が朝廷に
機織である絹を
『うず高く積み』献上したからという説や
秦氏への尊敬の意味を込めて
大という字を2つ重ねた字である
『太い』という字で表し
太秦と読んだという説等
いろいろとあるんですね


いずれにしても

秦氏と深い関わりがある

土地というワケです♪


ちなみに秦氏とは

古墳時代に百済(くだら)から

弓月王(ゆづきのきみ)という人物が

百済から民衆1万人以上もの人間を

引き連れ日本に渡来し

大和政権の組織下に入った豪族達の事です


そんな秦氏が氏寺として建てたのが

広隆寺なんですね


広隆寺
聖徳太子(しょうとくたいし)から
仏像を授かった秦氏の
秦河勝(はたのかわかつ)が
蜂岡寺(はちおかでら)という名称で
創建したのが始まりなんだそうですよ


修学旅行生が京都を訪れた際に

必ずといって良いほど

訪れる場所『東映太秦映画村』

太秦の地にあります!


■柏清盛町(かしわきよもりちょう)


ん?清盛

この町名の名前を見ると

平清盛(たいらのきよもり)ゆかりの地なの??って

思ってしまいますよね~


けれど実際は清盛とは全く関係が無いんです


じゃぁ一体どうして

こんな名前がついているのかといいますと

実は1868年(明治元年)に

・柏野町(かしわのちょう)

・清玄町(せいげんちょう)

・盛下町(せいかちょう)

が合併して、それぞれの頭文字である

『柏』『清』『盛』

並べて町名としたからなんだそうです


それで清盛の字が浮かび上がるなんて

凄い偶然ですよね


ちなみに場所は

京都市の上京区にあって

近くには千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)や


千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)


釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)こと

石像寺(しゃくぞうじ)があります


釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)


※千本釈迦堂や釘抜地蔵について詳しくは、大報恩寺(千本釈迦堂) その1釘抜地蔵(石像寺)の記事をご覧ください。


という事で今回は京のユニークな地名を

ご紹介させていただきました♪場所はコチラ↓