メモ2013-10-09
テーマ:その他
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京ゆかりの言葉 その1

今回ご紹介するのは・・・

古都・京都ゆかりの言葉です!!

今でも使われる『言葉』の語源には

1200年の歴史を持つ京都ゆかりのもが

多数、存在しています


今回は、そんな『京ゆかりの言葉』を

いくつかご紹介させていただきます!


・堂々巡り(どうどうめぐり)

同じような議論が何度も繰り返され、前に進まない事を

『堂々巡り』と言いますが

この『堂』とは、あるお寺の『お堂』を指すそうですよっ。

それは、ドコのお寺かと言いますと・・・


清水寺

清水寺です

これは参拝者がお百度参りの際に

本堂の周りを何度も回っていた事から、生まれた言葉だと言われています。

※清水寺について詳しくは、清水寺 その1清水寺 その2清水寺 その3清水寺 その4の記事をご覧下さい。


本堂の側面には、深さ2センチほどの傷(溝)が

壁を沿うように付いているのですが

これは電灯も無い時代に

暗闇の中を、参拝者がお百度参りしていた時に

数取り串(参拝した回数を数える為の串)が擦れて

出来たものだと言われています。


つまり前や足元が見えにくいので

この側面に添うように

お堂の周りをぐるぐる回って参拝していたようですよ


・玉の輿(たまのこし)

女性がお金持ちの男性の家に嫁ぐ事を

『玉の輿に乗る』なんて言いますけど

この語源はズバリ・・・


『お玉さんが豪華な輿(お神輿)に乗った事』が

由来と言われています!

じゃぁ、そのお玉さんって誰?と言いますと・・・


桂昌院

徳川5代将軍・綱吉の生母である

桂昌院(けいしょういん)の事なんですね


京都の八百屋の娘として生まれた彼女が

徳川3代将軍・家光の側室になったという事から『玉の輿』という言葉が生まれたと言われています


善峯寺

こちらの善峯寺は、桂昌院によって再興されたお寺です。境内にある寺宝館文殊堂には、桂昌院が残した貴重な品々も展示・公開しているんですよ。詳しくは善峯寺の記事をご覧下さい。


彼女は後に尼になり、一時期江戸を離れていたそうですが

息子の綱吉が5代目の将軍となった事をきっかけに

江戸城に戻り

将軍の母として権力を握ったと言われています。


・うるさい

『うるさい』という言葉には様々な意味があり

音が大きい事の他にも

『口うるさい(わずらわしい様子)』といった使い方や

こだわりがある事を『○○にうるさい』と言ったりします


このように、様々な使われ方をする『うるさい』ですが

語源にも様々な説があるとされていて

その中の1つに

『右流左死(うるさし)』という言葉があります。


なんだか、字を見るとちょっぴり怖い感じもしますが(汗)

これは北野天満宮に祀られている

学問の神様『菅原道真(すがわらみちざね)』に深く関係のある言葉なんですね。


平安時代中期、右大臣であった菅原道真は

左大臣の藤原時平(ふじわらのときひら)と対立し

彼によってデマを流された挙句、大宰府(九州)に左遷され

都へ帰れないまま不遇の死を遂げたと言われています。

※一連の出来事を『昌泰の変(しょうたいのへん)』と言います。詳しくは菅大臣神社 その1の記事をご覧下さい。


北野天満宮

その後、都を襲った落雷や異変は

『不遇の死を遂げた道真の祟りである!』と考えられ

その中で、菅原道真を陥れた藤原時平も39歳の若さで死去してしまいました。


こうした事が重なり、結果的に

彼の怒りを鎮める為に、全国に天満宮が建てられたのです

※北野天満宮については、北野天満宮 その2を、天満宮の創建に関して詳しくは文子天満宮の記事をご覧下さい。


『右』大臣である道真が『流』され(左遷)、『左』大臣の時平が『死』んだ

という事から右流左死(うるさし)という言葉が生まれ

京の人々は、目も覆いたくなるような災いや

耳を塞ぎたくなるような出来事を

『右流左死』と表現したようですよ


・埒が明かない(らちがあかない)

何も物事が決まらない状態を『埒が明かない』と言います。

この埒とは何かといいますと・・・柵(さく)の事なんですね。


つまり柵が外されないと、何も始まらないという意味であり

語源になったと言われているのが・・

賀茂競馬

賀茂競馬(かもくらべうま)です!


これは上賀茂神社で行われる神事の1つで

平安時代より続く、歴史ある祭です

1つのコース(馬場)を2頭ずつ馬が走り

互いの速さを競い合うもので

賀茂競馬を観戦しに来た人が、神事が始まるのを待ちわびて

『埒が明かない(柵が外されず、まだスタートしない)』と表現したと言われているんですよ

※賀茂競馬については、賀茂競馬 2011(上賀茂神社)の記事をご覧下さい。


という事で今回は

『京ゆかりの言葉』をご紹介させていただきました!



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