2015-06-08 | |
テーマ:京都検定対策問題 |
京都検定対策問題 その84
本日は京都検定対策問題をお届けします。
実力試しに挑戦してみてくださいね~♪
では、早速1問目です。
【問題】
八坂神社境内にある蛭子社(えびすしゃ)が向いているのは、どちらの方角か次から選べ。
ア.北
イ.西
ウ.東
エ.南
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ア.北
通称『祇園のえべっさん』と
呼ばれている蛭子社は八坂神社境内にお祀りされ
珍しく北向に建てられている事から
北向蛭子社(きたむきえびすしゃ)とも
呼ばれているんですね
※八坂神社の西楼門から、本殿へ続く参道の途中にあります♪
ご祭神には、七福神のゑびすさんと同一視されている
事代主神(ことしろぬしのかみ)が祀られています!
そんな蛭子社では、毎年お正月に
七福神を乗せた『えびす船』や
福娘など総勢70人程の行列が
四条通(京都のメインストリートの1つ)を
パレードする『えびす船巡行』が
行われているんですよ~
続いて2問目です。
【問題】
疫病退散や五穀豊穣を祈願して行われる大幣神事(たいへいしんじ)は、宇治市のどこの神社の祭か。
ア.県神社(あがたじんじゃ)
イ.宇治上神社(うじがみじんじゃ)
ウ.宇治神社(うじじんじゃ)
エ.橋姫神社(はしひめじんじゃ)
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ア.県神社
大幣神事は、毎年6月8日に行われる
県神社のお祭です
大きさ6メートル程の大幣(おおぬさ)が
辺り一帯(県神社やJR宇治駅周辺)を
巡行して厄を集め
最後に宇治川へ大幣を投げ捨て
災いを洗い流すといったものなんですね♪
騎馬神人
頭にたくさんの御幣を付けた
騎馬神人(きばしんじん)や
裃姿の時代装束に身を包んだ行列が
中世の面影を今に伝えています
3問目にいってみましょう。
【問題】
上京区にある藤原明子(ふじわらのあきらけいこ)が春日明神を勧請した事に始まる神社はどれか。
ア.櫟谷七野神社(いちいだにななのじんじゃ)
イ.北野天満宮(きたのてんまんぐう)
ウ.白峯神宮(しらみねじんぐう)
エ.晴明神社(せいめいじんじゃ)
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ア.櫟谷七野神社
文徳天皇(もんとくてんのう・第55代)の皇后
染殿(そめどの)こと藤原明子(ふじわらのあきらけいこ)が
安産を祈願して奈良県の春日明神を勧請したのが
始まりとされています
※藤原明子は染殿(そめどの)が邸宅であった為、染殿后(そめどのきさき)と呼ばれていたそうです。
祈願した後に藤原明子は
のちの清和天皇
(せいわてんのう:第56代天皇)を
身ごもるんですね
この事から櫟谷七野神社は
安産のご利益がある神社として知られているんですよ
では4問目の問題です。
最後の問題は選択肢ではありません。
ズバリでお答え下さい!
【問題】
亀岡市内にある稱名寺(しょうみょうじ)の五重宝篋印塔(ごじゅうほうきょいんとう)は誰の墓と伝わっているか。
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
和泉式部(いずみしきぶ)
和泉式部といえば
数々の男性と浮名を流し
和歌の実力では当時から
天才といわれていた人物よね
そんな和泉式部のお墓と伝わる
五重宝篋印塔なんですけれど
もともとは東別院町小泉(亀岡市)の
清泉寺(せいせんじ)に
あったもののようです
けれど、いつ頃どのような形で
こちらに移ってきたのかはわかっていないんですね
それでも和泉式部は恋多き女性であった事から
恋愛成就のご利益があると信じられ
お参りに訪れる人も多いみたいですよ
という事で本日も4問出題させていただきました!
みなさんは何問正解されましたか
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