2011-04-14 | |
テーマ:花 |
関連:醍醐寺 / 五大力尊仁王会(醍醐寺) / 醍醐寺万灯会(醍醐寺) / 理性院 / |
醍醐寺の桜(サクラ)
こんにちは京子です。
本日ご紹介するのは世界遺産でもある・・・
醍醐寺(だいごじ)です
こちらも、京都では人気の花見スポットのひとつです
「醍醐の花見」として知られる醍醐寺は
豊臣秀吉がここで花見を行った事はあまりにも有名ですよね。
秀吉は、ここに息子の秀頼や、正室の北政所(きたのまんどころ)
側室の淀殿ら総勢、1300人を引き連れて宴を行ったんですね。
※これを再現した「豊太閤花見行列(ほうたいこうはなみぎょうれつ)」というお祭りが、毎年4月第2日曜日に開催されています。
醍醐寺の始まりはと言いますと
空海の孫弟子にあたる聖宝(しょうぼう)が醍醐山に草庵を作った事に始まります。
この醍醐寺の境内は非常に広く、醍醐山内に200万坪の敷地を誇っています。
「上醍醐」と「下醍醐」と呼ばれたエリアに分かれていて
2つを行き来すると徒歩で1時間はかかるんですよね
本日は、下醍醐をご紹介させて頂きます!!
では仁王門(西大門)を潜り
早速、境内へ入ってみたいと思います。
いきなりですけれど
醍醐寺と言えばコレしかないですよね♪
五重塔ですっ
醍醐天皇を弔う為に951年に建てられたものです。
この五重塔は京都最古の木像建築物としても有名なんですよ♪
高さは38メートルもあります。
去年はなんと、13年ぶりに内部も一般に公開されました。
もちろん国宝です
ちなみに、醍醐寺は応仁の乱により
下醍醐の伽藍のほとんどが焼失してしまったのですが
五重塔だけは免れたんですね。
金堂(こんどう)
応仁の乱後は五重塔だけが残っていた状態でしたが
秀吉の命令により
紀州(和歌山県)の満願寺から、こちらの金堂が移築されました。
醍醐寺の再建は息子の秀頼にも受け継がれます
※仁王門なども秀頼が再建したものだったんですね。
そして、なんとこの醍醐寺の再建に着手した秀吉が境内に700本もの桜を植えたのです~
不動堂です。堂内には不動明王など5体の明王が安置されています。
真如三昧耶堂(しんにょさんまやどう)1997年に建てられたものです。
今では境内に約1000本もの桜が咲いています。
これも、秀吉のおかげですよね~。
枝垂桜やソメイヨシノなど
醍醐の桜は種類が多く
それぞれの桜の開花時期も微妙に違う為
比較的、長い期間に渡り
花見を楽しむ事が出来るんですね
そんな、日本さくら名所100選にも選ばれている
醍醐寺の場所はコチラ↓
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