2010-10-22 | |
テーマ:祭り・イベント |
関連:時代祭 2010(後編) / 時代祭 2010(前編) / 時代祭 2011(前編) / 時代祭 2011(中編) / 時代祭 2011(後編) / |
時代祭 2010(中編)
さて、御苑に到着しました!
普段なら、一般人なので(涙)
2,3時間程前からスタンばってたりしている京子ちゃんですが!
この日は、秘密兵器を用意しちゃいました
「チケット!」
あぁ、眩しい(: ;
眩し過ぎます(T_T
いざ出陣
目指すは、建礼門前
では何故、建礼門前(けいれいもんまえ)からなのか
それは、以前もご紹介した通り天皇さまだけが通ることが出来る門。皇后様も天皇陛下が同伴じゃないと通れないという御所を代表する門であり、正門でもあります。
なので、そこからお祭りがスタートするのは必然ですよね☆
30分前に堺町御門方面から入っていこうとしたら、、
御門前は流石!!
というくらい人で一杯でした
椅子に座って準備をしていると、
「もう少しで時代祭りの始まりですよ~。」
「今日の京都は、最高の祭り日和の天気になりました。」
っと言うアナウンスが
о(ж>▽<)y ☆
ではではお待たせしました☆
そんな最高の祭り日和になった時代祭りを見ていきましょうね
いよいよスタートしますよ~ドキドキ。名誉奉行というのがこれから始まります♪
まずは、京都市会議長・副議長が登場っ
そしてお待たせしましたっ!いよいよ時代祭りの始まり始まり~っ。
パチパチパチ~
先頭は明治維新時代から始まるようです♪
官軍である「山国隊(やまぐにたい)」の小太鼓です。山国隊は農兵隊だったそうですよ、
坂本龍馬(さかもとりょうま)
薩長同盟の立役者で幕末一の人気者で今年の大河ドラマにもなりました。「組合せ角に桔梗」の家紋でわかりますよね♪なかなかの拘りです!
維新勤王隊列のイケメン青年集団に近くの席に座っていた女の子がキャーと黄色い声をあげています。
維新志士である桂小五郎や坂本龍馬、といった幕末を代表するモテ男たちが場を盛り上げました
続いて、江戸時代に入っていきます
江戸時代には
朝廷の儀式や将軍の名代として親藩・譜代大名を城使して上洛させていました。
この時代祭りではその、上洛を再現しているようですよ。
この江戸時代の行列が、時代祭りの中では最大の行列人数になっているんですってーっ
残念ながら、全てをここでお見せすることはできないんですけれど
少しだけお見せしちゃいますね
「挟箱」と呼ばれる箱を舞いながら進んでいます
こちらは、具足櫃(ぐそくびつ)と呼ばれる甲冑こと、鎧を納める蓋つきの箱です
他にも籠だったり、槍を持っている人が沢山いました。
また機会があればご紹介させて頂きますね
江戸時代は数々の美しい女性も活躍された時代でしたよね。
こちらは和宮さまです。
和宮(かずのみや)
皇族であり婚約者がいたにも関わらず、公武合体の政策の一環として、江戸幕府第14代将軍徳川家茂(とくがわいえもち)の正室へと降嫁した皇女。家茂は若くして亡くなりますが、生涯、徳川家を貫きました。
十二単姿で、孝明天皇の妹君としても大変有名ですよね。
写真はありませんが、他にも芸子として有名な吉野太夫や女歌舞伎で有名な出雲阿国も参列してました。
こうしてみると、歴史の影に女あり!!
ですよね(笑
彼女達にはそれぞれのエピソードがありこの時代絵巻にはなくてはならない存在です
続きまして、安土桃山時代に入ります。
安土桃山時代と言えばなんといっても
三人の「天下人」が思い出されます☆
この時代祭りには、
徳川家康は江戸に住んでいたので行列には含まれていませ~ん
でもでも
織田信長と羽場秀吉はこの時代祭りを彩るいわゆる人気キャラですよね
まずは「羽柴」秀吉
羽柴秀吉(はしばひでよし)
後の豊臣秀吉。本能寺の変で謀反を起こした明智光秀を討つ為に「中国大返し」によって備中から信じられない速さで舞い戻り光秀を追い詰めます。
次に牛車
オレンジ色の服の子供は牛童と言います。
この牛車は擯榔毛唐庇車(びんおるげからひさしぐるま)と呼ばれる
最高級の牛車なんですってーっ
うひょ~
続いては
秀吉の生みの親とも言える
織田信長です
織田信長
自ら第六天魔王と名乗った信長。無神論者であり「比叡山延暦寺の焼き討ち」などを行います。また当時としては画期的な楽市楽座や、関所撤廃という手法で戦国大名に不可欠な人・物・金をたったこの2つの政策だけで実現します。
織田信長の姿は戦国武将の心意気を示す派手な兜飾りや、馬印がとても印象的でした
他にも写真はないけれど、
織田軍団がいました
柴田勝家、丹羽長秀、滝川一益、明智光秀
といった四天王と言われる人たちがいましたよ
こちらは足利将軍となってます♪
足利将軍
室町幕府時代の将軍家であり、本姓は源氏。初代将軍、足利尊氏(あしかがたかうじ)から15代将軍、足利義昭(あしかがよしあき)まで続きました。
足利何代の将軍かは残念ながらわからなかったのですが
足利将軍とパンフレットには記載されていましたよん。
続いては細川氏
細川氏
足利氏一門の有力守護である細川氏は三管領(さんかんれい)の家のひとつです。管領とは分かりやすくいうと将軍補佐のポストですね。細川勝元は応仁の乱で戦った事でも有名ですよね。
という事で、パレードの途中ですけれど
続きはいよいよ
時代祭(後編)でお楽しみ下さいっ
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