2010-06-18 | |
テーマ:カフェ・スイーツ |
太陽カフェ
こんにちは、京子です。
さて、本日は
真っ白い建物が特徴的な手作りのカフェ
太陽カフェです~
さて、このカフェですがご主人の手作りという事で
どんなお店なんだろう?と
ドキドキしながら行ってみました
この日はあいにくの雨だったのですが
太陽カフェという名に負けない程の
真っ白い建物と、大きな木が特徴の太陽カフェを発見~!
店内に輝く球体の照明がおわかりでしょうか?
中に入るとびっくりしたのが
その奥行きの深さ!
お店の入り口から、店の奥まで
どーんと、見渡せて気持ちがいい
オーナーさんのお話によると、店内は開放感を持たせる為に視線を遮るものを一切排除したそうです。お店の中も白いタイルや白いテーブルでいっぱいです。
さて、この太陽カフェは京都市左京区の
北白川(きたしらかわ)という場所に建っているのですが
京都洛外であり
山城国の愛宕(あたご)郡に属していた
白河という地の北側に位置していた事から
北白河(現在は北白川)と呼ばれるようになりました♪
そして、この白川の女性たちを指した言葉が
白川女(しらかわめ)
あれなんか聞いた事あるなぁという方
そうなんです
京都三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)といわれている時代祭りは明治維新から平安時代までの、それぞれの時代を模した格好で練り歩くお祭りで、そこに登場するのが、この白川女なんです。
平安時代には、白川の地には大きな花畑が広がっており、白川女はそこで花を摘み京の都に売り歩く行商を行っていたんですね~
(現在でも少ないですが白川女による行商は続いています)
青いもんぺに、白い上着で手ぬぐいを襟に挟み
大きなカゴに沢山の花を積んで頭の上に置いて歩く姿なので
時代祭りでその姿を見た人もいるかと思います
時代祭りの行列では白川女の他にも、
大原女(おはらめ)や桂女(かつらめ)
と呼ばれる庶民の女性一団を見る事が出来ます
ちなみに大原女や桂女という名前も地名から名づけられており、大原女は墨や薪を、桂女は鮎や飴を都に売りにくる女性の行商でばっちり一団に登場するので、時代祭りではその姿を写真に収めたいと思います
そんな北白川の地にある太陽カフェにお話を戻しまして
京子もさっそくオーダー
手書きのかわいいメニューから
本日はカフェオレを注文しました
お店もかなり広く、ご飯のメニューも豊富でしたし
量もかなり多めなので男性の方でも満足してランチが
食べれるカフェだと思います
そんなお話をしているとさっそく・・・
おいしそうなカフェオレが登場~
壁もテーブルも白なら、ばっちりカップも白ですね♪
いただきまーす(・∀・)ノ
1階が太陽カフェですが、2階は「小さい部屋」という雑貨屋さん。以前はカフェ内にあった1コーナーだったそうです。
そういえば、みなさんは「知ったふり」をする事ってありますか?
京都、白川という地名ですが・・・
白川夜船(白河夜船)という言葉が昔からあり、
実際は知らないのに
京を見てきたフリの人が京都の白河の事を聞かれ、てっきり川の名前だと思い込み(まさか、地名に白河があるとは知らずに)
「いやぁ、京は見事じゃが白河は夜に船で通ったからあまり憶えとらんわぁ~」
という、いうエピドードから
熟睡していて何も知らないこと。や、知ったふり、何も気付かないほどよく寝ている姿をそんな風に呼ぶそうです
ちなみに白川っていう地名はドコから来たの
というと!
白川付近の地質が花崗岩(かこうがん、御影石と同じです)主体で
川の底の砂が白く流れが白く濁っていた事から、
白河と呼ばれたそうです
あっそっかなるほどー
つまり、太陽カフェの真っ白い建物は
この北白川の地にとっても似合っているカフェなんだな
っていう結論に達した京子だったのですが
この日、外は気付くと大雨。
大事なお出かけをしたい時はよく雨に降られる私・・
天気には振り回されっぱなしの人生です。。
白川女や、
・・大原女、
・・・桂女があるのならば、
( ´Д`)京子は、いうなれば雨女(あめ)ってトコでしょうか~
そんな太陽カフェの場所はコチラ↓
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