メモ2022-03-19
テーマ:カフェ・スイーツ
関連:鶴屋吉信(京観世) / 

鶴屋吉信(茶茶音)

今回ご紹介するのは

京都市上京区の西陣(にしじん)にある

鶴屋吉信(つるやよしのぶ)の

茶茶音(ちゃちゃね)です!

鶴屋吉信の茶茶音

茶茶音は、2022年3月18日から発売の

鶴屋吉信の新商品なんですよ


茶茶音は、京都府内産の宇治の抹茶とほうじ茶を使い

白あんを包んだ焼き菓子なんですね~


日本伝統の緑茶の魅力と、それによって輝く

和菓子の美味しさを皆様にご体験いただきたい…

そんな想いから誕生したんだそうです


茶茶音の入った箱

茶茶音の入った箱


ここで鶴屋吉信のご紹介をしたいと思います


鶴屋吉信は、江戸時代の1803年(享和3年)に

初代鶴屋伊兵衛が創業した

『鶴屋』に始まる老舗和菓子屋店です


鶴屋吉信

鶴屋吉信(つるやよしのぶ)


1854年(嘉永7年)に

京都所司代(きょうとしょしだい)によって

認可された上菓子屋仲間に所属して以来

京都御所、宮家、茶道家元に

お菓子を納めてきました

※上菓子屋仲間とは、江戸時代中期の1775年(安永4年)に菓子業者が増加してきたのに対し、輸入砂糖配分の為に結成された、江戸時代における同業者組合。幕府は独占権を与える代わりに、砂糖冥加金(さとうみょうがきん)といった税を納めさせた。


そして3代目の頃に屋号を

現在の『鶴屋吉信』に改めたそうです


鶴屋吉信の鶴の紋

鶴屋吉信の鶴の紋


鶴屋吉信の『吉』は吉兆を

『信』は信用を意味しているそうですよ。


代々伝えられる家訓の第1条は

『ヨキモノヲツクル為ニ材料

手間ヒマヲ惜シマヌ事』

と書かれているそうで

その戒めを守り続けて200年以上続いています。


では、実際に茶茶音を食べてみたいと思います!


抹茶とほうじ茶の2種類の茶茶音

抹茶とほうじ茶の2種類の茶茶音


2種類あるので、まずは

抹茶の方からいただきたいと思います!


抹茶の茶茶音

抹茶の茶茶音


コロンとした可愛いフォルムながら

手に取ってみると…

意外とずっしりと重みがあります


口に入れると・・・

外側の抹茶コーティングの部分が

まるでチョコレートのように甘く感じました


中にはタップリの白あん!

これがまた濃厚で外側の抹茶の甘味とマッチして

口の中がとろけそう~


真ん中には小豆が1粒乗っているのですが

味だけでなく、色味としても

アクセントになっていい感じなんです!


小さな見た目に反して食べ応えがあって

これだけで十分な満足感が味わえます


そしてもう一方のほうじ茶もいただきます!


>ほうじ茶の茶茶音

ほうじ茶の茶茶音


抹茶と同じく小ぶりな丸っこいフォルム。

持ち上げてみると、やはりずっしりと重みが感じられます。

こちらの真ん中に乗っているのはクルミですね


口の中に入れると、ふわっと、ほうじ茶の風味が

ほのかに広がりました~♪


中はやっぱり白あんがタップリ。

ほうじ茶の風味と白あんの甘味

クルミのカリッとした食感。

うまいこと融合するんですね~!

上品な美味しさでした


という事で今回は

鶴屋吉信の茶茶音をご紹介しました


鶴屋吉信本店の詳しい場所はコチラ↓


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