今回ご紹介するのは
京都市伏見区にある
おせきもち本店のおせき餅です!
おせきもち本店は
国道1号線に面していて
城南宮(じょうなんぐう)の
向かいにあるお店なんですね
おせきもち本店
そんな場所にある事から
おせきもち本店のおせき餅は
城南宮(じょうなんぐう)の門前菓子として
知られているんですよ~
おせき餅は、交通の要衝(ようしょう)だった
鳥羽街道(とばかいどう)の通り沿いで
『せき女』という女性が茶屋を設け
街道を上ってきた旅人に
編み笠の裏にお餅を並べて売ったのが
始まりとされているんですね
おせきもち本店には
450年の伝統を受け継いだ・・・と
書かれていました
450年前と言えば
1565年(永禄8年)という事になります。
ちなみにその頃の日本はと言いますと・・・
戦国の動乱の世の中で
1560年(永禄3年)には、織田信長(おだのぶなが)が
今川義元(いまがわよしもと)を破った
桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)がありました
1561年(永禄4年)と1564年(永禄7年)には
川中島の戦いの4回目と
5回目の戦いが起こった年です
また、1568年(永禄11年)には
織田信長が上洛、足利義昭(あしかがよしあき)が
室町幕府の15代将軍になった年なんですね。
つまり!おせき餅は
このような戦国時代から続く
とっても伝統のある和菓子と
いう事になります
おせきもち本店の暖簾(のれん)
その伝統ある和菓子を
おせきもち本店が引き継いで
現在に至っているという事なんですね
ちなみに幕末には
新選組(しんせんぐみ)の局長である
近藤勇(こんどういさみ)らも立ち寄ったと
伝えられているそうですよ!
新選組ファンも必見のお餅ですね♪
こちらがおせき餅です
白いお餅と緑の草餅の2種類があって
お餅の上には丹波大納言のつぶ餡が
乗せられています
おせき餅を実際に食べてみると・・・
お餅が見た目以上に柔らかく
つぶ餡のあっさりとした甘みが
口の中いっぱいに広がります!
とっても美味しかったので
すぐにペロッと食べてしまいました~
お店ではお土産用も
売られていましたよ
という事で今回は
おせきもち本店のおせき餅をご紹介しました~
おせきもち本店の場所はコチラ↓