今回ご紹介するのは
髪にご利益のある神社仏閣巡りです!
薄毛でお悩みの方や
美髪になりたいという方
さらには理容師・美容師の方は必見ですよ~
お近くに行った際には
足を運んでみてはいかがでしょうか
では早速いってみましょう~
■折上稲荷神社(おりがみいなりじんじゃ)
場所:京都市山科区西野山中臣町25
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)の
奥の宮といわれ
古くから働く女性の守り神といわれています
どうしてそうなったのかと言いますと
江戸時代に
孝明天皇(こうめいてんのう・第121代天皇)が即位される際
天皇の側に仕える
多くの女官が病気になってしまったという事で
折上稲荷神社に祈祷をしたそうです
なんとその時に祈祷した女官達が
奇跡的に病気から回復したというんですね♪
それからというものの
「折上稲荷様のご利益は折り紙付き!」
と言われるようになったみたいですよ~
稲荷祭の時のみ販売している『稲荷祭のおきつねさん』。詳しくは、折上稲荷祭 神幸祭 2012(折上稲荷神社)の記事をご覧ください。
そんな折上稲荷神社は
髪の毛にもご利益があると
いわれているんですね
折上という名前を
『織上』ととらえて『髪』に通じるという事から
織物関係の方や美しい髪になりたいという方からの
信仰を集めているそうです
■御髪神社(みかみじんじゃ)
場所:京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10-2
御髪神社は
日本で唯一の『頭と髪の神社』といわれ
主祭神には、日本で最初の『髪結い』とされる
藤原采女亮政之(ふじわらのうねめのすけまさゆき)を
お祀りしています
藤原采女亮政之をお祀りしている事から
全国の理容師・美容師さんからの
崇敬も篤いんだそうですよ
ちなみに藤原采女亮政之は
日本最初の理容業である
女性の髪を結う仕事を始め
のちに幕府御用達の髪結師なった人なんです
そして彼の死後、その功績により
従五位を賜ったんですね
そんな藤原采女亮政之を祭神とする
御髪神社境内には髪塚があり
願い事をしながら切った髪を奉納すると
ご利益があるんだそうですよ
また、玉垣には
髪の毛に関わる企業の名前がズラリ
お参りをしてご利益を授かったんでしょうね♪
境内の玉垣
■安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)
場所:京都市東山区東町大路松原上る下弁天町70
1695年(元禄8年)に
太秦安井(京都市の西)の地にあった
安井門跡の蓮華光院(れんげこういん)を
現在地(3キロほど東)に移す際
その鎮守社として
讃岐の金刀比羅宮を模した社殿に
金刀比羅宮より大物主を勧請した事に
始まるんだそうです
そんな安井金比羅宮では
毎年9月第4月曜日に
『櫛まつり』が行われていて
女性の髪の美しさを引き立てる
櫛を久志塚(櫛塚)で供養するんですよ
この久志塚には
美容や美顔、美髪にご利益があると
いわれているんですね
こちらは櫛まつりの様子です
櫛まつりでは、櫛供養の後
古代から現代までの髪型と衣装をした
髪型女人風俗行列が行われます
なんと参加者全員がカツラではなく
地毛で髪を整えられているんですよ
※詳しくは、櫛まつり 2012(安井金比羅宮)をご覧ください。
という事で本日は京都にある
髪にご利益のある神社仏閣をご紹介させて頂きました♪
場所はコチラ↓