今回ご紹介するのは・・・
首途八幡宮(かどではちまんぐう)で行われた
![首途八幡宮例大祭](2014/09/15/01/2014-09-15-6.jpg)
首途八幡宮例大祭です!
まずは首途八幡宮について
簡単にご紹介しますね
![首途八幡宮](2014/09/15/01/2014-09-15-1.jpg)
京都市上京区にあり
御祭神に
誉田別尊(ほんだわけのみこと)
比咩大神(ひめおおかみ)
息長帯姫尊(おさながたらしひめのみこと)を祀っている
神社なんです
※誉田別尊は第15代天皇である応神天皇の事で、息長帯姫尊は応神天皇の母である神功皇后の事です。
もともとは内野八幡宮(うちのはちまんぐう)と
呼ばれていたんだそうですよ。
内野八幡宮が
首途八幡宮と呼ばれる理由は
牛若丸(うしわかまる)こと
源義経(みなもとのよしつね)にあります
1174年(承安4年)
義経が奥州平泉(おうしゅうひらいずみ)の
藤原秀衡(ふじわらのひでひら)のもとに行く際に
奥州の金を京都で売る商売をしていた
金売吉次(かねうりきちじ)という男に
道案内を頼むんですね。
※秀衡は奥州藤原氏の3代目当主で、奥州平泉の全盛期を築いた人物です。
その金売吉次の屋敷があったこの場所で
義経は道中の安全を祈願して
出発したことから
首途八幡宮と呼ばれるようになったんだそうですよ
![「首途の地」石碑](2010/02/09/01/2010-02-09-4.jpg)
参道途中にある石碑。
ちなみに首途とは
出発という意味があるんですね~
※源義経について詳しくは、源義経ゆかりの地巡りの記事をご覧ください。
そんな義経ゆかりの
首途八幡宮で行われる
首途八幡宮例大祭を今回はご紹介しますね
![首途八幡宮例大祭ポスター](2014/09/15/01/2014-09-15-2.jpg)
ちなみに例大祭(例祭)というのは
神社の中でもっとも重要なお祭の事なんですよ
では早速レポートしていきましょう♪
![首途八幡宮御祭禮と書かれたのぼり](2014/09/15/01/2014-09-15-3.jpg)
11時頃に到着すると
境内にはすでに祭に参加する方が
集まっていました。
![本殿](2014/09/15/01/2014-09-15-4.jpg)
例大祭は本殿で行われます。
その後、お祓いをし
![宮司による祝詞が奏上](2014/09/15/01/2014-09-15-5.jpg)
宮司による祝詞(のりと)が奏上されます。
祝詞の内容は
家族繁栄等を祈願しているんだそうです
その後、鈴の音によるお祓いである
![鈴祓い](2014/09/15/01/2014-09-15-6.jpg)
鈴祓いが行われましたよ。
こうする事によって
厄災を祓ってくれるというわけなんですね~
その後、玉串奉奠(たまぐしほうてん)等が行われ
首途八幡宮例大祭はお開きとなります
またお昼正午からは
神楽奉奏(かぐらほうそう)も行われ
![神楽奉奏](2014/09/15/01/2014-09-15-7.jpg)
厄除け、開運、金運、地元繁栄を
祈願してくれます。
ちなみにこちらは
首途八幡宮例大祭の日と
その前日の宵宮の日だけ境内で売られている
『金守り』です!
金運や開運のご利益があるそうです
![金守り](2014/09/15/01/2014-09-15-8.jpg)
西陣織の佐賀錦で作られていて
紐の部分には小判と鈴が付いていましたよ♪
実は、この金守り
1つ1つが手作りで
柄が全て違うそうです
そんなお手製のお守りが売られている
首途八幡宮例大祭が行われた
首途八幡宮の場所はコチラ↓
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