こんにちは京子です。
今回ご紹介するのは
2月3日に武信稲荷神社(たけのぶいなりじんじゃ)で行われました
節分祭です
坂本龍馬と妻・お龍に縁のある
神社として知られています
龍馬が、お龍に対し
京都で生きている証として
『龍(2人の共通する1文字)』と言う字を
ご神木に彫って彼女に伝えたそうです。
その字を見たお龍が
龍馬の独特な筆跡に気付き
無事に再会する事が出来たと言われているんですよ
※詳しくは、武信稲荷神社の記事をご覧ください。
とってもロマンチックなお話ですよね~
そんな武信稲荷神社で行われる本日のイベントは
豆まきを行う節分祭と
古いお札・お守りを燃やす
古札燃納式(こさつしょうのうしき)です
甘酒の接待も行われていましたよ。
それでは早速レポートをしていきましょう。
19時頃に武信稲荷神社へ到着すると
本殿では神事が執り行われ
大祓詞(おおはらえことば)が読まれていました。
※大祓詞は奈良時代から続く祝詞(のりと)の1つで、別名『中臣の祓(なかとみのはらえ)』と言います。
武信稲荷神社では6月や12月の末に
大祓式(おおはらえしき・半年間の罪や穢れを祓う事)を行わず
旧暦の大晦日にあたるこの日に
1年の締めくくりとして大祓詞が奏上されるんですね
その後、神主の方が本殿内で
「鬼は外~!、福は内~!!」
と言いながら豆を撒き
10分程で節分祭は終了しました。
本殿内で豆まきが行われるなんて
とても珍しいですよね~
他にも『豆納箱(まめおさめばこ)』という
少し変わった箱が、本殿前に設置されていましたよ。
節分祭が終わると福豆を頂く事が出来ましたよ。
詳しい意味合いは分かっていないそうなんですけれど
恐らく2つの意味があると神主の方はおっしゃっていました
1つ目は節分の時に自分の年齢と同じだけの豆を食べますよね
その数だけ神様にも頂いてもらおうという意味
2つ目は自分についた厄を豆に移し
神社に納める事で厄払いをするという意味
だということです
参拝に訪れた方も
名前を書いた紙に豆を包んで
豆納箱へと納めていらっしゃいました
※この豆納箱は、2月2日の夜と3日しか設置されていないそうです。
続いて古札燃納式が行われます。
古札燃納式とは神社から頂き
使い終わった古札(お守りやお札、飾り物)などを 焚き上げて無病息災を祈るというものです
舞殿横に積まれた古札にお祓いを済ませると
本殿から頂いた火を点けて焚き上げます。
暗がりに中、勢いよく燃える炎は
とても幻想的でした
一連の流れは是非、動画でご覧ください。
そんな節分祭が行われた武信稲荷神社の場所はコチラ↓
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