こんにちは京子です。
今回ご紹介するのは
2月3日に城南宮(じょうなんぐう)で行われました
節分祭です
城南宮は京都市の南に位置し
方除けや厄除け、交通安全のご利益がある神社です。
※名神高速道路・京都南インターチェンジを降りて直ぐの所にあるんですよ。
そんな城南宮で行われる節分祭は
矢を放ったり豆を撒いたりする祭です
ちなみに、節分の日に豆が撒かれるのは
邪気(鬼)を払う力があるからですよね
でもどうして豆にそんな効力があるのかと言いますと
これは桃の力を得ているからなんですよー
桃は古来より邪気を払うと信じられ
神社やお寺などでは桃の力を豆に移し
邪気(鬼)に投げつけて、お祓いすると言うわけなんです。
それでは早速レポートしていきましょう
9時頃、城南宮に到着すると
本殿で神事が行われる所でした。
5分程で祝詞や玉串が奉納されると
本殿の東側にある神楽殿へと移動し
『追儺(ついな)の儀』が行われます
※追儺とは平安時代、旧暦の大晦日に宮中で行われていた鬼払いの儀式なんですよ♪
まず最初に矢を放ち邪気を払う
『弓矢の儀』が行われます。
鬼門の方角である北東と
裏鬼門にあたる南西の方角へ矢を放ち
邪気を払います。
弓は竹弓が使用されていました
2本の矢が放たれると
神職の方が豆を撒く
『豆打ちの儀』が行われます。
3人の神職が1列に並ぶと
「十方(じゅっぽう)円満、福は内
家内安全、福は内
方除け厄除け、鬼は外」
と唱え、豆を撒かれていましたよ
十方とは
東西南北と
その間の方角である
北東、北西、南東、南西に
上と下を加えた
合計10方向を指しているとのことです。
つまり全部の方角というわけです。
方除けのご利益がある
城南宮だからこそのセリフですよね
こうして15分程で神事が終わると
参拝者には神職の方から
福豆を頂く事が出来ました。
節分祭の様子は動画でご覧ください。
そんな節分祭が行われた城南宮の場所はコチラ↓
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