こんにちは京子です!
今回ご紹介するのは、針神社(はりじんじゃ)で行われた・・・
針供養祭(はりくようさい)です
針神社は、京都・左京区の岩倉(いわくら)と
呼ばれるエリアにある神社で
幡枝八幡宮(はたえだはちまんぐう)の境内末社になります。
刃物や金物などを扱う関係者から崇敬を受け
金属や刀鍛冶の神として知られる
金山彦神(かなやまひこのかみ)などが祀られています
『針供養』とは
12月8日、もしくは2月8日に行われる行事で
折れてしまった針を供養し
普段は固いものに糸を通している針を
この日だけは
コンニャクや豆腐など柔らかいものに刺して
針を供養し労わる行事なんですよ
では早速レポートしたいと思います!
11時より本殿前にて神事が行われます。
まずは
お祓いを行い、祝詞が奏上されます
続いて、大きな針をコンニャクに刺します!
今回使われるのは
布団の裁縫などに使うとても太い針です。
まずは、針供養祭を主催されている
創業180年を誇る針屋『みすや忠兵衛』の方々が
本殿前に置かれたコンニャクに
針を刺します。
この後は
参拝者も先着で針を刺す事が出来ます
皆さん、手に針を持って並び
順にコンニャクに刺して、一礼していました
こうして最後に玉串を奉奠し、神事は終了です。
ちなみに京都で行われる針供養は
法輪寺(2月8日・12月8日)
護王神社(2月8日)
水主神社(みずしじんじゃ)(4月29日)
武信稲荷神社(12月8日頃)などがありますので
是非、参加されてみてはいかがでしょうか?
参拝すると裁縫上達などのご利益もあるそうですよっ
そんな針供養が行われた針神社の場所はコチラ↓