こんにちは京子です。
今回ご紹介するのは
10月2日に水度神社(みとじんじゃ)で行われた
還幸祭です
水度神社は
京都市と奈良市の真ん中辺りの
城陽市(じょうようし)と呼ばれる都市にあります。
※金銀糸の生産量は日本一なんだそうですよ~
そんな城陽市にある水度神社は
室町時代に建てられたと言われ
市内で最も古い建造物とされる本殿が
重要文化財に指定されています
神社と参道の松並木は
優れた自然環境を紹介する
『京都の自然200選』にも選ばれているんですよ~
そんな水度神社で行われる還幸祭は
9月30日に行われる神幸祭で
神社からお旅所へと移された御霊を
再び神社へと戻す祭です
氏子地域の繁栄や五穀豊穣を願い
獅子
噛まれると賢くなるという言い伝えがあり
子供だけでなく大人も噛まれていました。
天狗
四神
朱雀・青龍・玄武・白虎が書かれている鉾です。
樽神輿(たるみこし)
花傘
御幣櫃(ごへいびつ)
神輿
など、総勢100人ほどの行列が
1時間程かけてお旅所から神社まで戻ります
今年の神幸祭は台風の影響で行われなかったのですけれど
御霊は神主さんによってお旅所へと移されたそうですよ
それでは早速レポートしていきましょう。
13時頃
お旅所に到着した京子
※お旅所の場所は、近鉄京都線・寺田駅の東側にある寺田郵便局の角を曲がった所にあります。
ちょうど関係者の方が集まってくる所でした。
しばらくすると神事が始まり
祝詞の奏上やお祓いを済ませた後
重量サイズ共に今担がれている神輿よりも一回りも二回りも大きい印象を受けます。
※以前はコチラの神輿が担がれていたそうですよ。
お旅所に飾られているお神輿から
子供用の小さいお神輿に御霊が移されました。
お旅所から出した神輿に鳳凰を取り付けます。
13時50分頃になると
お旅所の近くにある
三縁寺(さんえんじ)前に神輿を移動させ
東へ1km程行った所にある
水度神社に向けて出発します
交差点に差し掛かった所をパシャリ
途中、休憩などをしながら移動し
14時頃に神社境内に到着します。
参道はなだらかな階段になっていて
神輿が下がらないように一生懸命神輿を引いていました
拝殿に神輿が乗せられると
御霊を帰す神事が行われました
その後、神輿などの行列は再びお旅所へと戻り
保管され、還幸祭は終了です
行列の様子は動画でご覧ください。
そんな還幸祭が行われた水度神社の場所はコチラ↓
より大きな地図で 水度神社・還幸祭 を表示