こんにちは京子です
今回ご紹介するのは
9月28日に愛宕神社で行われた
例祭です
愛宕神社は
標高924メートルの愛宕山(あたごさん)山頂にある神社で
全国に約900社ある愛宕神社の総本社になります
※車道は無く、参拝者は4キロの山道を2~3時間ほどかけて歩きます
愛宕山のスタート地点にある鳥居です。
愛宕神社の起源についても
簡単にご説明しますと
創建は703年、役小角(えんのおづか・役行者と呼ばれる修験道の開祖)が
泰澄(たいちょう)というお坊さんと共に
神廟(しんびょう)、つまり神を祀る御霊屋(みたまや)を
建立したのが始まりです
※修験道とは、山に籠もって厳しい修業をする事です
祭神として祀られている迦遇槌命(かぐつちのみこと)が
火伏の神として知られている事から
火除けのご利益がある神社として有名で
『火迺要慎(ひのようじん)』のお札は
家庭の台所や、飲食店の厨房によく貼られているんですよ。
この他にも『愛宕の三つ参り』と言って
3歳までに愛宕神社に参拝すると一生火事に遭わないとも言われています
例祭は12時より本社(本殿)で
宮司を含む、6人の神職さんによって行われます
修祓(しゅばつ・お祓い)に始まり
祝詞の奏上、玉串奉納など、およそ30分かけて
粛々と執り行われました
こちらは神事が終わった後の本殿の様子です
玉串やお祓いに使う大麻(おおぬさ)などが
置いてあります。
ちなみに宮司の方がおっしゃっていましたけれど
例祭の行われる9月28日は『晴れの特異日』と言われていて
ほとんど雨が降った事が無いそうで
今年もばっちり良い天気でしたよ
そんな例祭が行われた愛宕神社の場所はコチラ↓