こんにちは京子です。
今回ご紹介するのは
9月22日に晴明神社(せいめいじんじゃ)で行われた
神幸祭(しんこうさい)です
晴明神社のご祭神である『安倍晴明(あべのせいめい)』を
神輿に乗せて
鼓笛隊
菊鉾
扇鉾
八乙女
四神稚児
晴風稚児
唐櫃
幸鉾
神具稚児
など、総勢500人程の行列が氏子区域を練り歩く祭です
秋分の日には安倍晴明が
降臨すると言われている事から
晴明神社では最も重要な神事と言われています
境内に咲いている
晴明神社の社紋『桔梗(ききょう)』は
見頃を迎えていましたよ
安倍晴明と言えば陰陽師(おんみょうじ)ですよね。
陰陽師とは
中国から伝わった陰陽思想に基いて
星や雲の動きを観察し
異変の予知や、吉凶などを占う人の事を言います。
彼は6代もの天皇に仕える程
信頼度が高かったそうですよ
そんな安倍晴明の邸宅跡に建てられたのが
晴明神社です。
※詳しくは、晴明神社 その1、晴明神社 その2の記事をご覧ください。
では早速レポートしていきましょう。
10時頃
晴明神社に到着した京子
境内では既に絵馬舎から神輿が出されて
社務所横に設置されていました。
しばらくすると関係者による神事が
本殿にて行われます。
12時頃になると
本社神輿(ほんしゃみこし・大人が担ぐ神輿)にもお供え物をして
お祓いや、祝詞奏上されましたよ
行列の先頭を歩く鼓笛隊や稚児は
子供神輿
桃薗(とうえん)神輿
聚楽(じゅらく)神輿
と共に西陣会館へ移動し
そこから一行はスタートします。
そして晴明神社前で本社神輿と合流した後
氏子区域を練り歩きます
15時頃、晴明神社より北に400m程、離れた
御旅所(西陣中央小学校)にて
三基の神輿が揃えられ、御旅所祭(祝詞奏上や玉串奉納)が行われました。
※御旅所とは神様が休憩する場所という意味です。
行列は再び氏子町を練り歩き
17時頃、まず最初に
子供神輿が晴明神社へと帰ってきました。
続いて鼓笛隊などの行列も到着し
最後に本社神輿が18時前に境内へと到着しましたよ
本社神輿は、その後
境内を1周回る毎に
本殿前で差し上げを行いました。
5回程、繰り返すと
絵馬舎へと戻され
今年の神幸祭は無事、終了です
そんな神幸祭が行われた晴明神社の場所はコチラ↓
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