こんにちは京子です。
今回ご紹介するのは
9月21日に晴明神社(せいめいじんじゃ)で行われた
宵宮祭(よいみやさい)です。
晴明神社は西陣地区という
織物産業が盛んな土地にあります
応仁の乱で西軍の大将である山名宗全(やまなそうぜん)が
京都の西に陣を張った事からその名が付いた地域で
近くには球技の神様として有名な白峯神宮(しらみねじんぐう)があるんですよ
※詳しくは、白峯神宮の記事をご覧ください。
晴明神社という名前から察しがつくかも知れませんけれど
祀られているのは
平安時代の陰陽師(おんみょうじ)である
『安倍晴明(あべのせいめい)』です。
テレビや小説などで度々取り上げられているので
ご存知の方も多いかも知れませんね
※陰陽師や安倍晴明について詳しくは、晴明神社 その1、晴明神社 その2の記事をご覧ください。
そんな晴明神社で行われる宵宮祭は
釜に入っている熱湯を
笹の葉を使って周囲にかけて
無病息災を願うという祭です
では早速レポートしていきましょう。
19時頃
晴明神社に着いた京子
社務所の前には既に窯が用意されていました。
準備が整うと神主さんが窯にお祓いをして
巫女さんによる
湯立神楽の奉納が行われました
その後、窯の中に
米とお酒を入れ
よくかき混ぜます。
ある程度かき混ぜた後は
少しお湯をすくい取り
神主さんに渡されていましたよ。
そして、いよいよ笹をお湯の中へ入れます。
十分に笹が浸されると
両手で一気に笹を釜の中から引き抜いて
四方八方に撒き散らします
この飛び散る窯のお湯を浴びる事によって
無病息災のご利益があるというわけなんです
>
一連の流れは動画でご覧ください。
御神楽奉納料を受けた人には
こちらの星の形が刻印された
お饅頭を頂けましたよ
明日は晴明祭の本番である
神幸祭が行われます。
少年鼓笛隊や菊鉾、神輿など
総勢500人が西陣地区を練り歩くそうですよ
そんな宵宮祭が行われた晴明神社の場所はコチラ↓
大きな地図で見る