こんにちは京子です。
今回ご紹介するのは・・・
松取式(まつとりしき)です!
これも祇園祭の関連イベントの1つなんですね
山鉾の1つである
山の上(てっぺん)に立てる『真松(しんまつ)』を選ぶイベントです
600年以上も前から毎年行われているもので
選ぶ順番はクジによって決められます。
この2つの山は
とても関係が深く
建っている場所もすぐ近くです。
※北観音山は通称『上り観音山』、南観音山を通称『下り観音山』とも呼びます。
明治の頃までは
毎年1年交代で建てられていたんですね
そんな2つの山が行う松取式では
荒縄を使ったクジを引き、結び目のある方(アタリ)を選んだ山が
2本の用意された真松から
先に選ぶ権利を獲得出来るルールとなっています
午後1時過ぎ、2本の真松を積んだトラックが
北観音山の前に届けられます
この松の前で松取式が行われるんですね。
ジャンケンします。
続いて、勝った方が先にクジを引きます
南観音山が先に勝ちましたので
先にクジを引きましたけれど
・・・残念ながらハズレちゃいましたので
先に北観音山が真松を選びます。
どういった松が良いのかと言うと
真っ直ぐ伸びているものや
幹の太さ、葉のつき方などがポイントなんですね
こうして品定めをして
北観音山が先に真松を選びました
選んだ真松が下ろされます。
残りを南観音山に届け
松取式は無事に終了しました。
そんな松取式の行われた場所はコチラ↓