こんにちは京子です。
祇園祭の行事の1つである
お迎え提灯(おむかえちょうちん)をご紹介します
その後に控える『神輿洗式(みこしあらいしき)』の神輿を迎える為
祇園萬灯会(ぎおんまとうえ)の有志の方々が中心になって行われる祭です。
このお迎え提灯は
小武者(こむしゃ)
小町踊りの子供
鷺(さぎ)踊りの子供
赤熊(しゃぐま)
祇園踊りの子供
馬上稚児(ばじょうちご)など
華やかな衣装を身にまとった人々約300人で隊列を組み市内を練り歩きます
ルートは八坂神社から四条通りを西へ進み
京都市役所へ行き、再び八坂神社へ戻ってくるというものです。
では早速レポートしていきましょう。
午後4時半頃、八坂神社の前についた京子
普段でも人通りの多いこの辺りには
いつも以上に人でいっぱいでした
しばらくすると八坂神社前の全ての道で交通規制がかかり
車の進入や人の横断が出来なくなります。
そしていよいよお迎え提灯の行列のスタートです
まずは太鼓の音色と共に『おむかえ』と書いた提灯を持った人が出てきます。
その後、長刀鉾の囃し方、小武者、小町踊り、鷺、赤熊、祇園踊り、馬上稚児の順番で
行列は進んで行きます
その後、約30分ほどかけて京都市役所前に到着し
市長である門川大作さんらの前にて舞踊の奉納が行われました。
その様子はこちらの動画でご覧ください
ちなみに鷺踊りには今年から初めて歌がつけられたんですよ
これは約60年前に鷺踊りに踊りを着けた
狂言師・茂山千之丞(しげやませんのじょう)さんの願いでもありました。
それが今年から付けられたという事は大変喜ばしい事ですよね
約1時間程の踊りの奉納をした後
また30分ほどかけて八坂神社へと戻ります。
ちなみに八坂神社へ戻った後は
神輿洗いの神事が終わった後再び舞殿で鷺踊りの奉納です。
能舞殿で小町踊りと祇園踊りの奉納が行われましたよ
そんなお迎え提灯の舞が行われた八坂神社と京都市役所はコチラ↓
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