こんにちは京子です
今回ご紹介するのは
6月4日にぬりこべ地蔵で行われた・・・
歯供養(はくよう)です。
伏見稲荷大社から120メートルほど南東に位置する
『ぬりこべ地蔵』は歯痛にご利益のあるお地蔵さんとして知られています
午前11時に摂取院(せっしゅいん)から住職の方が来られ法要が始まります。
当時、土で塗り込められたお堂内にあった事から
ぬりこべ地蔵と呼ばれています
そして『塗り込め』という言葉が
『病気を封じ込める』という意味に転じ
病気平癒(中でも歯痛封じ)のご利益があると言われるようになったんですね
本日から1週間は『歯の衛生週間』だそうで
この日に合わせて深草稲荷保勝会により
約30分ほどの法要が終わると参拝する事が出来ます
皆さん、1年の歯の健康を願い『身代り石』を撫でます。
参拝すると最後に『歯ブラシ』と『おかき』がいただけますよ♪
ちなみに
歯を磨く習慣はインドで始まったと言われ
日本には奈良時代に伝わりました
江戸時代までは房楊枝(ふさようじ)と呼ばれる木で出来た歯ブラシを使っていたんですね。
※ブラシの部分は木の先端を潰して柔らかくし、繊維をすいて房状にしていました。
明治初期に馬の毛が使われたものが日本に輸入され
後期には『歯ブラシ』という呼び名が日本で定着したそうです
そんな歯痛にご利益のある『ぬりこべ地蔵』の場所はコチラ↓