こんにちは京子です♪
さて、本日12月25日に
京子が向かったのはドコかと言いますと・・・
そうです。本日、ご紹介するのは
師走の風物詩とも言える
終い天神(しまいてんじん)です★
学問の神様で有名な菅原道真(すがわらのみちざね)を祀る
北野天満宮の縁日なのです♪
ちなみに、縁日とは
神仏との有縁(うえん)の日の事であり
神仏に対して『由緒のある日』の事を指します。
つまり・・・
(・∀・)ノこの縁日に併せて参拝すると、普段以上のご利益が得られると昔から言われているんですね
ちなみに、奥に見える楼門には来年の干支である龍の絵馬が掲げられていました。
北野天満宮では祭神である菅原道真の
誕生日が6月25日である事や
1月25日に大宰府へ左遷された事
そして、亡くなった日が2月25日だった事から
毎月25日が『縁日』とされていているんですね。
この縁日の日は、毎月沢山の参拝者が北野天満宮に訪れる為
境内では沢山のお店(露店)が並ぶのです
店舗数は1000以上、来場者は延べで15万人ほどと言われています
すごい数ですね。
そして、毎月行われる縁日の中でも
一年を締めくくる本日12月25日は『終い天神』と言われ
京都・師走の風物詩となってます。
※この『終い天神』と、翌年最初の『初天神』は他の月よりも来場者はアップするそうです。
社殿には、学問の神様として有名な菅原道真にあやかろうと
受験シーズンも重なり
全国から多数の多くの受験生や、そのご両親が
参拝に訪れていましたよっ。
学校もちょうど冬休みですしね~♪
長蛇の列が出来ていました。
そして、合格祈願の絵馬も数多く並べられていましたよ。
※菅原道真の頭の良さや、天満宮の起源については北野天満宮 その2の記事をご覧ください。
ちなみに、このシーズンは年の瀬という事もあり
北野天満宮では、祝箸(いわいばし)や、大福梅、お屠蘇(おとそ)なども
授与されているんですね~。
(無くなり次第終了との事です。お早めに)
そして、露店の方に目を向けてみると・・・
こちらもお正月らしく
葉牡丹(はぼたん・正月に植えると縁起がいいそうです)や
注連飾り、数の子などのおせち料理の素材ももちろんゲットできます。
手前に見えるのが葉牡丹です。
年末という事で来年のカレンダーも並べられていました。
この他にも
骨董品・仏像、植木(盆栽)、古着などを含む衣料品などがあり
食べ物では
わらび餅やお漬物など京都らしいものに加えて
全国の名産品も所狭しと並んでいました~
それに加えて
フランクフルトやたこ焼きなど、お祭りでよく見かける屋台も出ています。
食べ歩きながら、様々な露店を見て歩くだけでも
充分楽しめそうですね~
こちらは瀬戸物です。フリーマーケットとは違い、普段もお店をやられている方が中心に出店されています。
ちなみに京都の縁日と言えば
こちらの北野天満宮で行われる『天神さん』と
東寺で行われる『弘法さん』が有名です。
※ちなみに弘法さんに関する記事は終い弘法 2011(東寺)をご覧下さい。
京都では
「弘法さんが晴れやったら天神さんは雨や」
という言われていて
21日に行われる縁日『弘法さん』が晴れなら
25日に行われる『天神さん』は雨が降るだろうという
5日程度で京都の天気はころころ変わる事を表す言葉まであるんですよ♪
そんな京都の名物縁日である『終い天神』が行われた
北野天満宮の場所はコチラ↓
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