こんにちは京子です。

本日、ご紹介するお祭りは


城南宮で行われた・・・

城南祭(城南宮)

城南祭(じょうなんさい)です。


城南宮の神幸祭(しんこうさい)なんですね。

※神幸祭は神輿に神様を移し、それを担いで渡御する事です。


平安時代から行われてきた歴史あるお祭りで

毎年、10月の第3日曜日に行われています。


城南祭(城南宮)

さてさて、まずは午前9時より

城南宮の本殿で祭典が粛々と執り行われました。


本殿にて清めのお祓いのあと

宮司さんによる祝詞(のりと・宣言)が行われます。


城南祭(城南宮)

そして、今度は本殿を出てこちらの神輿ゾーンへ。

ここで、鯛などのお供え物をされていましたよ。


ちなみに、見ての通り城南祭では3つの神輿が登場します。

向かって左から

城南祭(城南宮)

『松神輿』


城南祭(城南宮)

『竹神輿』


城南祭(城南宮)

『梅神輿』


神輿に松・竹・梅がついているんですね~。


そして、お待たせしました。

お昼過ぎからいよいよ神輿が出発します♪


城南祭(城南宮)

それぞれ一基ずつ出され

舞殿をぐるっと一周回り、本殿前に来た所で

こうして高く担ぎ上げ神輿を揺らします!!



(・∀・)ノちなみに、神輿の重さは1.5トンっ。


さすが力持ちの男性は違いますね♪

城南祭(城南宮)

舞殿では雅楽などの演奏も行われていて雅な雰囲気も漂っていましたよ。


その後、神輿は境内の外へと飛び出す事になるのですっ。



いってらっしゃい♪


城南祭(城南宮)

境内を出たそれぞれの神輿は

城南宮を中心に

松神輿は南側、竹神輿は東側、梅神輿は北側のエリアを

練り歩きます。


こうして途中で休憩を挟みながら

京子も夕方4時まで帰りを待ちます。


ちなみに、江戸時代には

城南祭に訪れた人々に餅を惜しげもなく

振舞う慣わしがあったそうで

別名「餅祭り」と言われていただそうですよ♪

※当時、餅は大変貴重な食べ物だったそうです。


祭りに合わせ、この地域の方々が餅を用意していたんですね~。


さて、いよいよ夕方になり

神輿が城南宮へと帰って来ましたっ!


まず、最初に帰ってきたのは

城南祭(城南宮)

梅神輿!!


鳥居をくぐると、神輿は舞殿を3周します。



※神輿の奥に見えるのが舞殿ですね。


ホイットー!ホイットー!の掛け声の元

力強く神輿を揺らしながら進んでいきます~♪


城南祭(城南宮)

夕方4時にひとつめの神輿が帰ってきた後は

暗くなる為、提灯を灯し

神輿を先導する方は松明を持ち

(・∀・)ノ祭りの雰囲気も一層盛り上がりますっ。


こうして残りの二基である

竹神輿と松神輿も無事に到着し、城南祭はこれにて終了。


境内にはちびっこからお年寄りまで

沢山の笑顔で溢れていましたよ~☆


祭りってやっぱり素敵ですね♪


そんな城南祭の行われた城南宮の場所はコチラ↓


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