こんにちは京子です
さて、お盆休み中の京子ですけれど本日は
こんなところに行ってきました
その場所とは・・・嵐山っ
そうです、本日レポートするのは
嵐山灯篭流し(あらしやまとうろうながし)です
本日、8月16日と言えば・・送り火ですよね。
お盆の期間中、帰って来ているご先祖様を再び
お送りするのが16日です。
その送り火に関するイベントのひとつが
今回レポートします『嵐山灯篭流し』です
さてさて。
夜の7時過ぎに、嵐山に到着した京子
向かった先というのが渡月橋すぐ側の嵐山公園(中ノ島公園)です
橋の下には大堰川(桂川)が流れているんですけど
まさにこの川を使って灯篭流しが行われるんですよ。
嵐山駅周辺から嵐山公園まで、老若男女問わず多くの人で賑わっています~っ
一つ一つ丁寧に作られていて
灯篭の中は凄くシンプルに作られていました
並べてから外側を被せて行くのですね
さて、まずその前に
灯篭流しと同時に行われているのが
川施餓鬼(かわせがき)法要です。
川施餓鬼・・聞きなれない言葉ですけど、これは・・川で死んだ方など水死の霊の事です。
これを弔う為に毎年、灯篭流しと一緒に川施餓鬼法要が行われているんですね。
この法要は、嵐山周辺の寺院(天龍寺、大覚寺、嵯峨釈迦堂(清凉寺))が毎年交代で行っています。
※大覚寺に関しては『大覚寺 その1』『大覚寺 その2』の記事をご覧下さい。
そして、お待たせしました。
大堰川(桂川)の方に目を向けてみましょう~
渡月橋の上かはたまた川べりか悩んだのですけれど、橋の上からですと丁度流れと逆の方向になってしまうようでしたので、川べりが見ることに
なんと、渡月橋からすごい数の灯篭が、大堰川(桂川)に放たれます
京子の目の前を無数の灯篭が流れていきます。
休む間もなく次から次へと運ばれていました
話によると、7000から8000もの灯篭が流されているそうです。
こんなにた~くさん用意されているんですよ
ちなみに、この灯篭は一般の方も購入し
故人の名前を水塔婆(みずとうば)に書いてもらい流す事が出来ます
※川に流す作業自体は係員の方でないと出来ません。
それにしても
水面に映る、灯りがとても幻想的ですね~。
この他にも、渡月橋を挟んで大堰川(桂川)上流には屋形船も出ています。
夜の嵐山を遊覧なんてうらやましい~っ。
※普段の日は予約なしでも乗れるそうですが、この日は予約を事前に取らないと屋形船には乗れないそうです。
他にも、鵜飼も行われていましたよ。
『嵐山灯篭流し』は昭和24年に、戦没者の霊を供養する目的で始まりました。
こうして、大堰川(桂川)の灯篭に乗って、ご先祖様が帰っていく様子を
ぼんやり眺めていた京子ですけど
16日と言えば・・・もうひとつ送り火で有名なものがありますよね
そうです、五山の送り火です
ここ嵐山からでも、五山の送り火が見えるという事で
そちらも一緒にレポートさせていただきますね♪
是非、『大文字 2011』の記事もご一緒にご覧下さい。
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