こんにちは京子ですっ!
さて、本日ご紹介するのは・・・
御誕辰祭 大茅の輪くぐり(北野天満宮)です!
そして、今日は一体何の日かと言いますと
天神さんの日!
と答えた人は、京子検定合格です
毎月、25日は天神さん(北野天満宮)、21日は、弘法さん(東寺)ですよね。
でも、6月の25日だけは特別な日なんですよ♪
それは、学問の神様としておなじみの「菅原道真公」の誕生日なんです。
京子のブログでも度々、ご紹介させて頂きましたけれど
今回も、茅の輪くぐりが出来るという事で
行ってきましたよ〜
見てください!!この大きな茅の輪を
公式ページも大茅の輪と記載されているだけあって
と〜っても大きいのです!!
以前、『夏越の大祓(上賀茂神社)』でご紹介した
茅の輪も大きかったのですけれど、北野天満宮の茅の輪も大きいです。
その大きさは、直径が5メートルと京都最大なんですって♪
これだけじゃないんですよ♪
さらに進むと、三光門を過ぎた本殿と丁度真ん中くらいの位置に
大人一人がくぐれるような茅の輪もあるんです。
それがこちら
ここで、上賀茂神社でも唱えた
一、みな月のなごしの祓いする人は千歳の命のぶるといふなり
を唱えるのですけれど、この唄には続きがありました♪
二、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな
三、蘇民将来。蘇民将来。(くり返し唱えます)
と唱えながら、
①茅の輪をくぐり左にぐるっと旋回
②元の位置に戻り、もう一度くぐり今度は右にぐるっと旋回
③最後に、もう一度くぐり左に抜けて終了なんです。
言葉で説明をすると難しいように思えますけれど、
この写真のように、八の字を描くようにくぐればバッチリOKです♪
一番の難関は、唄が覚えられないこと(汗
京子も至る所で経験をしているとはいえ
覚えられなかったので、蘇民将来、蘇民将来と唱えてました(笑
6月30日に行われる水無月夏越払のことについて書かれていました。
この茅の輪をくぐることによって
残り半年の無病息災を祈願する神事ですけれど
北野天満宮ではもう一つ、ここならではの信仰もあるんです。
それは、『茅』という字を『智』と解釈して
学問の神様である、菅原道真のご利益とかけたのです♪
つまり、北野天満宮の茅の輪くぐりは
無病息災+知恵のご利益があるというわけなんです。
9時から本殿にて行われる祭典の為に
神主達が移動してきました。
本殿に入るまえに、清払いをし
こちらの本殿で祭典は行われます。
こちらは、4000体限定の茅の輪なんです。
直径7~8センチほどなんですけれど、
こんなにも小さいのに、とても綺麗に編まれてますよね。
私が作成した『祇園祭 疫神社夏越祭(八坂神社)』の輪っか輪っかしていないのとは大きな違いです。
北野天満宮でも6月30日にも茅の輪くぐりが行われるので
訪れてくださいな。
そんな京都最大の茅の輪あり、ミニサイズの茅の輪ありな御誕辰祭 大茅の輪くぐりが行われた北野天満宮の場所はコチラ↓
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