こんにちは京子です
GWも真っ只中の、5月3日。
本日、京子が見に行って来ましたのは・・・
流鏑馬神事(やぶさめしんじ)です。
紫式部の書いた「源氏物語」にも登場する
日本最古の祭りである、流鏑馬神事を見に
下鴨神社へと行って参りました~
疾走する馬にまたがりながら
矢をバシーっとカッコよく射る
流鏑馬神事を今年もレポートしたいと思います
昨年もそうでしたけれど
この流鏑馬神事を見る為に、下鴨神社には
朝から多くの方が整理券をゲットする為に並ばれているんですね。
※神事自体は午後2時から行われますけれど、境内はすでに午前8時頃から観覧者による長蛇の列が出来ています。
つまりそれだけ人気のお祭りである事がわかっていただけると思います♪
さて、無事に入場出来た京子
流鏑馬神事の前に楼門・舞殿にて「社頭の儀」が行われるので
そちらをまずは見に行ってみます
楼門をくぐり続々と入場し始めました~。
ちなみに、祇園祭が庶民の祭りならば
この葵祭はまさに貴族の祭りなんです
源氏物語に出てくる光源氏を想像させてくれますね。
直衣(のうし)姿の優雅な男性たちが続々と楼門をくぐり
舞殿の中へと集合していきます。
さて、ここで・・・ちょっぴり京子ブログがパワーアップ
いつも写真と文章でお届けしていますけれど
今回から動画もアップしてお届けする事となりました♪
※こちらの黒い服は、舞殿に上がっている人の中でも位の高い人を表すそうです。
ちなみに目の前にあるのが、今回の流鏑馬神事で使われる矢ですよ~。
毎回とはいきませんが
祭りなんかでは動画で臨場感をお伝えできればなぁと思います。
雅な音色は彼らによるものです♪
烏帽子にも葵の葉が飾り付けられています。
流鏑馬神事で使われる矢。
そして、1時間に及ぶ「社頭の儀」が終わり、いよいよ
流鏑馬が行われる糺(ただす)の森へと移動します
※糺の森は森東京ドームの約3倍、12万4千平方メートルの広大な森なんです。
糺の森にて行われる流鏑馬神事は
全長にして約400メートルの馬場の上を
騎乗して一気に駆け抜け、3つの的を次々と射る儀式です。
その昔は
実際に、猪などを追いかけ矢で打っていたそうですけれど
現在は、このように直線コース内に3箇所、板の的が設置され
それを射る事になるんですね
馬が続々と京子の目の前を通り過ぎ、入場していきます。
・・・まだ、走り出してもいないのに
この時点で、京子はすでに興奮気味
さて、馬の入場が終わった後、いよいよ流鏑馬が始まります
京子がいた場所は昨年に引き続きちょうど3つ目の的の前です。
ここは3つの的の中でも難易度の高い的なんですね。
それはどうしてかというと、
1つ目、2つ目は馬のスピードがそんなに出ていないので
比較的、的にバシっと命中するんですけど
3つ目の的を駆け抜ける頃には
馬の加速がかなりついていて
2つ目と3つ目の的の間隔である100メートルを
・・・なんと5秒!で駆けぬけるんです
その5秒の間に、揺れる馬に乗りながら
弓をセットして、的に目掛けて発射するという
なんとも・・・難易度ウルトラCである3つ目の的!!
と、説明していると
いよいよ来ましたよっ~!!!
向こうから1の的、そして2の的と矢を射り、こちらへ向かって来ますっ。
そして、京子の目の前にある3の的は
では、これもせっかくなので動画でどうぞー!
見事っ命中ーーーーーーっ!
命中すると場内は完成に包まれます♪
2時間かけて行われた流鏑馬神事は無事終了。
合計で10回ほど行われた中で、見事に3の的を何度も射抜ぬいていました。
去年よりも的中率は高かったですよ♪
割れた的をその場で販売しており
飛ぶように今年も売れてました~!
見事に割れたものは縁起がいいって事なんでしょうね
そんな流鏑馬神事の行われた下鴨神社の場所はコチラ↓
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