こんにちは京子です。

さて、本日は・・・

「京あられ」のお店をご紹介します

その名も

菓匠 宗禅の入り口

菓匠 宗禅(かしょうそうぜん)です。


まず、最初にご説明させていただきますと

「あられ」は餅米を原料に、火で炙ったり、油で揚げたお菓子です


ちなみに、「せんべい」は、お米を原料にしたものですよ~。


あられの歴史はとても古く

奈良時代には、すでに食べられていたというんですから

驚きですよね


では、中へ入ってみたいと思います★


菓匠 宗禅の店内の様子

こちらは店内の様子です

とても綺麗で清潔感のある店内は

天井も高く、すごく気持ちいいですよ。

築120年の建物は、もともと機織機が動いていた織屋(おりや)があったそうです。


京町屋の建物が魅力的な

菓匠 宗禅は、どちらにあるのかと言いますと

京都の西陣です


西陣は

西陣織発祥の地としても有名ですよね


そして、西陣という名前の由来は

1467年に起きた「応仁の乱」の際に

西軍の山名宗全(やまなそうぜん)が

陣を張った事に由来します。


そうなんです!

菓匠 宗禅の名前は山名宗全から取られたものなんですね~。

※日本の良き文化を受け継ぐ意味を込めて「全」の字を「禅」に置き換え、宗禅と名付けたそうです。


菓匠 宗禅のカウンターに西陣織と一緒に展示されているのが皇室に献上された事もある「紅白鶴亀餅(こうはくつるかめもち)」

カウンターに西陣織と一緒に展示されているのが

皇室に献上された事もある

「紅白鶴亀餅(こうはくつるかめもち)」

というあられです。


この、あられは

「上技物あられ(じょうわざものあられ)」と呼ばれています。

※細工を施したあられで、献上したり、迎賓の際に出されていたあられだそうですよ!現在、上技物あられを製造販売しているのは菓匠 宗禅だけという事です。


という事で、上技物あられを使ったメニューをご紹介させて頂きますと

菓匠 宗禅の皇室献上品「紅白鶴亀餅入り善哉(こうはくつるかめもちいりぜんざい)」

皇室献上品

「紅白鶴亀餅入り善哉(こうはくつるかめもちいりぜんざい)」


とっても美味しそうな

ぜんざいに乗ったあられをよーく見てみると


白いあられは亀の形に

赤いあられは鶴の模様が刻まれているんですね

※この逆のバリエーション(赤色の亀、白色の鶴)もありましたよ~。


紅白は縁起物としてもバッチリですし

鶴亀は、長寿の象徴でもありますよね。


菓匠 宗禅のメニュー

メニューは豊富で、あられや、せんべいだけでなく、「焼きアイス」や「京パフェ」なんかもありますよ。


あられがぷくっと膨らんでいるのは

「食べた方の幸せが膨らみますように」という店主さんの願いも込められています


菓匠 宗禅のほうじ茶付の二種せんべい

こちらは、ほうじ茶付の二種せんべい。

せんべいに直接、醤油をたらして食べる、おせんべい。

独特の食感がクセになりそうですよっ


そして、こちらの菓匠 宗禅では

おいしい、おかきやおせんべいを提供しているだけではありません!


菓匠 宗禅のあられを焼いている機械

あられを焼いている機械も

店内から目の届くところにありましたけれど


こちらのお店では

子供達に向けて

体験学習も行っているんですね


あられや、せんべいの歴史や製法を学び

実際に機械を使って自分で焼き、食べる事が出来るそうです。


これもオーナーの「あられを、次の世代に残したい」という思いからなのだと感じました


京都や大阪の百貨店でも菓匠 宗禅のあられは購入出来るそうですよ~。

是非、皇室にも献上された

上技物あられを味わってみてはいかがでしょうか??


そんな菓匠 宗禅の場所はコチラ↓


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