こんにちは京子です

さて、本日は

縁結びのご利益がある神社っ

相生社の入り口

相生社(あいおいのやしろ)です


まずは、場所ですけれど

こちらの相生社はドコにあるのかと言いますと

下鴨神社の境内にあるんですね


もう少し、詳しくご説明すると、

流鏑馬神事(やぶさめしんじ)が行われる

下鴨神社内の

糺の森 (ただすのもり)と呼ばれる広大な敷地の中にこちらの相生社はあります

相生社のこま札

さて、こま札によりますと

こちらの相生社の祭神は産霊神(むすびのかみ)と呼ばれる神様。

※「産霊」は生産・生成を意味する言葉にもなっています。


つまり、古代から

縁結びの神様として知られているというワケなのです


ちなみに鳥居に向かって

左側に立ってるこま札をよーく見てみると・・・


「京の七不思議」と書かれています

実は、下鴨神社の境内には

京の七不思議と呼ばれるスポットが存在しているんですよね★


その内のひとつが

こちらの相生社にあるという事だそうですけど


うーん、どんな不思議があるのでしょう

その答えがズバリこちらっ。

相生社のご神木

冒頭の社のすぐ左手にあります

「連理の賢木(れんりのさかき)」と呼ばれる、相生社のご神木なんですね。


一見普通の木のように見えますけど

もう少しアップの写真をご覧頂きたいと思います

それが

こちらっ

相生社のご神木2

2本の木がひとつに結合されているのがお分かりですか!?

そうなんです。

これが縁結びのご神木と言われるゆえんなんですねっ。

うーん、確かに不思議ですよね


しかも、この連理の賢木は4代目にあたるという事で

代々、受け継がれているのがもっと凄いですよね~っ。

不思議な事に、この木が枯れても、下鴨神社境内の糺の森に同じように結ばれた連理木が見つかると言われています。


では、ここで

お参りの仕方もご紹介しておきましょう

相生社の絵馬

まずは、こちらの「えんむすび祈願」と書かれた絵馬に


願い事を書きます。

そして、

男性は連理の賢木側から

女性はお社側から

ぐるぐると、お社と連理の賢木の周りを3度回ります

相生社にある連理の賢木に供えられた花

連理の賢木の回りには綺麗にお花が彩られていました。


その時に、「お社」と「連理の賢木」の正面に来た時は絵馬をかざして願い事を祈念して下さいとの事です

そして、3度目に絵馬掛けにかけるんですねっ。

相生社の縁結びおみくじ

この他にも、縁結びおみくじもありました。

少し変わった色使いなんですけど、こちらのおみくじは

男女それぞれ分かれていて


男性には束帯

女性には十二単の衣装をかたどったおみくじになっているのです

なかなか凝ってますよね~♪

おみくじやお守りなどは、すぐ側にある販売所で購入する事が出来ます。

相生社の御生曳(あれびき)の綱

連理の賢木から伸びている綱は「御生曳(あれびき)の綱」と言います。この先には鈴がついていて、これを引っ張り鳴らして祈願します。


ちなみに

「相生」という言葉の意味は

「一緒に生育すること。」

であり

「相生結び」や「相生挿し」「相生焼き」なんていう言葉もあり

どれも、二つのものがひとつになる意味として使われていて


「相生」という言葉は

この神社から始まったと言われています。


そんな相生社の場所はコチラ↓


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