こんにちはです
最近、猛暑につぐ猛暑ですね
皆々さまもどうかお体にはお気をつけて下さいナ
そして、いつもコメント&体調のお気遣いアリガトウゴザイマス
その甲斐あってか、本日は少し曇り空で過ごしやすい日になりましたよね~
今回の記事は、以前「祇園祭 お迎え提灯・神輿洗い(八坂神社)」の時に
ご紹介出来なかった
神用水清祓式(しんようすいきよはらいしき)
です。
今回は、睡眠の神様が私を叩き起こしてくれたので
「仲源寺」まで行って参りましたよ~ん
以前の記事で、「仲源寺」は雨が止み鴨川の氾濫が収まるようにと
建てられたとご紹介しましたよね~
お見合い
組んだ水をこの桶に移します。
結構な数があるんですよ~
準備万端 いざしゅっぱ~っつ
雅楽の音色と共に、四条大橋を目指します
日本最古の劇場として有名な、「南座」の前を通るんですよー
南座のプチうんちく
経営は、映画等で有名な松竹が行ってまーす
もともとは、7つの櫓(やぐら)…建物があったのに
明治を迎えられたのは、わずか2つ
明治26年には、残った片方も廃座となり、
南座だけが、歌舞伎発祥の現在地に残ったそうです
目指す目的地は、
以前と同様に、四条大橋上に建てられた斎竹(いみたけ)です。
準備が整ったらセーノ!で投げ込みます
とりゃ~
ぽちゃ
スルスルスルー
ザザ~
と、これを3,4回繰り返した後
南座の西側の土手にて
水を清め祓います
こうして清められた水が
本日20時から始まる、
「神輿洗式」
で使用されるんですね
写真をみて、
「アレレ?京子ちゃん桶に汲んだのは3,4回だよね?
2個の桶×3回だとしても、残り3個は何処にいったの??」
と疑問を思ったア・ナ・タ
鋭いです
鋭すぎます
桶は全部で6個あって、
ここには3個、残りは「仲源寺」に保管されるんだそうです
桶の前には、ここが聖域だよーっと示す盛砂が築かれてます
盛砂は、上賀茂神社でご紹介しましたよね
さらに、砂の上には「大麻」が
「大麻!!」
と、ビックリしちゃう人もいるかないるかな
大麻は、神道ととても深い関わりがあって、
よく御祓いをしてもらう時に、
神主さんに木の棒の先に白いのをつけて振ってもらいますよね
実はあれこそ、麻の糸で
「大幣(おおぬさ)」と呼びますが、「大麻」とも書くんだそうですよ~
なので、鴨川に大麻がーって持って帰っちゃ駄目ですからね
これにて京子の「祇園祭」シリーズはお終いです
今月一杯、祇園祭は続きますが
明日の「神事済奉告祭」はメディアしか撮影出来ないみたいなので
京子の出番はなさそうです
で~も~
京~子~のブログは~
続くよ~
ど~こま~で~も
神社を超え
お寺を超え
何処へ向うのかー
これからも、応援ヨロシクお願いします<m(_ _ )m>ペコリ
そんな聖域がある神用水清祓式が披露された場所はコチラです↓
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