こんにちは、京子です
気付けば、お中元の季節
京子の会社にも続々とお中元が到着しています~っ
さて、そんな本日は、
お中元やお土産にも喜ばれる
室町時代に京都で創業された和菓子の名店・・・
「とらや」に行って来ました~っ
江戸時代初期の第107代天皇である後陽成天皇(ごようぜいてんのう)に和菓子を献上して以降、皇室御用達の和菓子となった、とらや。
明治天皇が東京へと移られ、1869年にとらやも東京へ出店を始め現在では、直営店を始め、全国数々の百貨店で「とらや」の商品を目にする
和菓子の中でも老舗中の老舗です
近年では、パリやアメリカにまで「とらや」の和菓子は広がっています。
ですので、ブログをご覧の皆さんも
「とらや」の和菓子を頂いたり、目にする機会もあるのではないでしょうか
※もちろん京子も京都に来る前からとらやは大好きでございました。
あ・・・
( ´Д`)京子は決して、とらやの回し者ではありません(汗)
ではでは、猛暑の京都からレポートをお送りします
こちらの「とらやの一条店」は、京都御所のお隣に位置します。
う~ん、さすが皇室御用達の和菓子屋さんですね。
道を挟んで向かいが御所って素晴らしい~
もちろん、製造から販売まで全てを手がけるとらや。
江戸時代の中期からとらやの御用留帳 (ごようとめちょう) にその記録を残す、歴史ある竹皮包のようかんを中心に、数々の和菓子を取り扱っています。
とらや一条店は
販売のみをしている「京都一条店 (直営店)」
と、そこから少し西に徒歩3分くらいの場所にある
カフェである「虎屋菓寮(とらやかりょう)」
に分かれていて
どうせ食べるなら、お店で食べたい
という事で虎屋菓寮にお邪魔しちゃいました
この日、京都は気温は35℃くらいでしょうか・・・
全身汗だくの京子は、歩く度に汗が噴出してきちゃいそうです!
虎屋菓寮の自動ドアをくぐった瞬間・・
どーですかー!このエレガントな空間!
さすが、とらやさん。
京子は、とんだ場違いのおバカさんじゃないかと不安になるくらいの高級な空気感であります(汗)
レジカウンターにも美しい照明に彩られたお菓子が陳列されています。
店員さんも、浴衣をお召しになられていて
同姓のはずなのに私、
・・・ポーっと見とれてしまうくらいです(笑)
こちらは縁側になるオープンテラスのお席。
ここからは、
どんな景色が見えるのかというと・・・
コレですもんっ
もう、こんな所にデートに連れてこられちゃったら女性なんてイチコロなんじゃないでしょうか?
えぇ、・・・京子は確実にイチコロであります(汗)
( ´Д`)幸か不幸か京子の隣に男性はいませんが(汗)
テラスの向こうには鳥居も見えます。
さて、さっそくメニューを拝見~っ。
といいながら、じつはここに来る前に絶対にコレにしよう
と決めていたのがありました
それがコチラっ。
若葉蔭(わかばかげ)
とっても涼しげで、かわいい金魚ちゃんが泳いでます
そして、よく見ると、泳ぐ金魚の奥に若葉をあしらっており
若葉の陰をすり抜けて泳ぐ、一匹の金魚。
繊細で見た目にも美しく和菓子の魅力が最大限に引き出されていると思いませんか!?
※ちなみにこれ一つで牛丼並盛くらいのお値段します
さて
気付くと・・・
食する前にすでに2分も若葉蔭を充分に鑑賞した後いよいよ食べようと思った、その瞬間
わーーーーーん(泣)
なんだか
金魚ちゃんを八つ裂きにしてしまうと思うと悲しくて
( ´Д`)食べるのかわいそうになってきました・・・。
いえ
弱肉強食
自然の摂理
食物連鎖を壊すわけにはいきません京子。
ここは心を鬼して、このかわいい金魚ちゃんにメスを入れる事を決意しました!
ってことで一口っ
いただきます
もぐもぐ
もぐもぐ
う~ん
ワンダフォ~
おいしいっ!!!!!!
それもそのはず
こちらの若葉蔭は1918年より、毎年7月の1ヶ月間、限定で販売している人気商品だったのです!
毎年、夏になるとこの若葉蔭を求めて来られる方も多いそうです
こんな素敵なお店で過ごす贅沢なひと時。
美味しく召し上がり、お会計を済ませ
とらやの外へ
一歩出た途端・・・
ギラギラ
ギラギラギラ
うう・・・ううう・・・
( ´Д`)灼熱地獄、ふたたび!(汗)
照りつける太陽・・・
アンタってヤツはなんて罪なヤツなんだい・・・まったく。
京都の夏はまだまだ終わらないっ
そんなおいしい和菓子が食べられるとらや一条店はコチラ↓
大きな地図で見る