祇園祭の本当のクライマックス
これを見なくちゃ、ここまでガンバッテ祇園祭を特集した意味が
なくなっちゃうので、もう一踏ん張りして行ってきましたー
「神幸祭(しんこうさい)」
見て下さいこの人人人
この白い半被を着た人達は全員
「お祭の関係者」で
一般の人ではないんですよーっ
この場所は、八坂神社の西楼門前で
どの位の大きさの道路か想像がつかない人の為に
この中心部は、片側2車線・・・つまり4車線の道路が「2つ」交わって出きる
とぉ~っても巨大な「T字路」なんです
そんな巨大な道路が、白い半被を着た人達に埋め尽くされてます
その数およそ・・・
何人いるのーっ
(カンペ):「千人」
1,000人
一つの神輿に、300人
こんなお祭がかつてあったでしょうか
否、ない!のではないでしょうか
一体、神幸祭ってなにもの・・・
あっ!興奮しながら文章を書いてたら
神幸祭の説明をするの忘れてました
てへっ♪
「神幸祭」とは
神幸祭が始まる数時間前までに行われていた一大イベント
「山鉾巡行」によって浄められた四条寺町にある御旅所へ、
八坂神社から「中御座神輿」、「東御座神輿」、「西御座神輿」
と呼ばれる3基のお神輿が氏子町を通って渡る神事なんだそうですよ
つまりは、八坂神社に祀られている
「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」
「櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)」
「八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)」
を神輿に移して、子孫の町内を回り、宿泊先である御旅所まで行くお祭なんですね
八柱御子神・・・もとい「御子神(みこがみ)」とは、
素戔嗚尊と櫛稲田姫命の子にあたる神で、
「八柱」なので驚きの「八人の子供」が
神輿に乗り込んでます
御旅所には、7日間宿泊されるそうで
その間に誰とも言葉を交わすことなく
御旅所を七夜お参りすれば願いが適うんだそうです
って、あーっ!もう一夜すぎちゃった
となるかも知れません
けれども
本当の、「無言参り」というのは
「祇園さん(八坂神社)」にお参りして、その足で「お旅所」に参れば1回
それを七回半繰り返すのが本来、芸妓さん、舞妓さんが受け継いできた
「無言参り」なのでこの間に、オフの芸妓さん、舞妓さんに出くわしても
話かけないであげて下さいな
私も残り6日の間にいかなくっちゃ
そんな神幸祭ですが、
最初から神輿を担いで出てくるのかな~と思っていたのですが、
鎧武者な人や
こんな行列も
ゾロゾロ
ゾロゾロゾロ~
っと歩いてきている中に
発見しちゃいました
以前コメントで教えて頂いた
とてもありがたい「久世稚児」さん
先の山鉾巡行で行われた「長刀鉾稚児」との違いは、
「大名格の格式」をもらう長刀鉾稚児に対して
久世稚児は…
神の化身へと生まれ変わります。
長刀の稚児が、「神様の使い」になるのですら驚きなのに
久世の稚児は、神さまの化身です。
だからこそ、「社参の儀」で長刀稚児は
楼門の外で馬から降りるのに
久世稚児は、馬に乗ったまま神域に入っていくんですね
「社参の儀」の参拝の手順等は、ほぼ同じと聞いてみなかったのに
こんな意味合いがあったなんて・・・
来年にチャレンジしたいですっ
そんな「神 の 化 身」に
京子がお願いしたのは
あれ
私、お願い事してない
久世稚児さんを撮るのに必死で
お祈りしてませーんっ
あ”~~~~~~~あうぇせrdtrfytgふyぎうhp;jかsjふぁえfあdふぁs
あえsふあへいふぁへいふぁへpfはえふぁ
あえふぉはえsfはそふぁjしおふぁ
ピー
すみません、放送事故がありました
お見苦しいところをお見せして、誠に申し訳御座いません
京子さん!京子さん!!レポート続けられますか
はい
がんばりますorz
うっうっ(´;ω;`)
・っと
・・いっと
・・・ほいっと
ほいっとー
ほいっとほいっとー
ホイットーホイットー
きゃ~
お神輿キターーーーーーーーー♪
思わず京子も
「ホイットーホイットー」
と口ずさんでしまいます
以下、ホイットーホイットーといいながらご覧下さい
ホイットーホイットー
これで全お神輿が集合しました
その光景が、冒頭でもあげました
コチラ↓
八坂神社石段下に大集合です
宮司さんの挨拶の後に
観客も、当事者も全員が御祓いを受けます
京都市長もその後、挨拶をして
ホイットーホイットー!!
と御旅所に向けて出発していきました
・・・え?
あの大人数全員でお旅所まで詰め掛けるのぉ~
しかも、途切れることなく
ホイットー音頭が繰り広げられてます
山鉾巡行は、京都のお祭らしい雅さ全快だったのに
こんなにも荒々しいお祭が
「古都 京都」で行われていて
日本三大祭りの一つで
しかも、巡行はハイライトで
神幸祭がメインのクライマックスだったなんて
京都面白すぎます
そんな神幸祭の出発が行われた場所はコチラ↓
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