謡曲「橋弁慶」がテーマで
狂言「鬮罪人(くじざいにん)」にも
「橋弁慶」という構想のもとに巡行をした山として
説明されている
橋弁慶山(はしべんけいやま)です
以前に、「五條天神宮」でもご紹介した
「牛若丸と弁慶」
が、恐らく皆さんのご想像の通り
五条大橋の上で戦う姿をあらわしているんだそうですよ
五条大橋は漆塗りで彫金が施されてます
そのテーマを表現する人形はなんとなんと
五百年も前に作られたとか
さらに
牛若丸の人形は、
足駄(あしだ:天狗さんが履いているイメージかな♪)の
金具1本で支えられてるんですって
後掛「雲龍図」刺繍
500年前の人類恐るべしですね
それから、この形の山=「かき山」の中でも
「山籠」や「真松」がなく
唯一の「くじ取らず」の山なんでーす
そんな古式ゆかしい時代の形式が残された橋弁慶山の場所はコチラ↓
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