放下鉾も、くじ取らずで
毎年21番目に巡行します
放下鉾(ほうかぼこ)といえば
その鉾頭(ほこがしら)は、
「日・月・星」を表わしている三光ですよね
この三光は、下界を照らすように付けられているそうです
また、その形が三角州などの、浜辺に出きる「洲浜(すはま)」に似ていることから
すはま鉾の名でも親しまれているようなんで~す
破風正面の三羽の丹頂鶴
明治の四条円山派の画家、幸野楳嶺の下絵を高浮彫し
1917年に完成なんだそうですよ
上も下も、水引です。
与謝蕪村・下絵の刺繍琴棋書画図(ししゅうきんきしょがず)は
琴・棋・書・画の四芸を楽しむ人々を描いているとか
そもそも、「放下」とは、
禅語で『ほうげ』と読み
俗世を解脱(げだつ)・・・つまりは、束縛からの解放をする意味があるんだそうです。
京子も今のプロジェクトから早く解脱したいです
<使い方あってるかな~
そして放下鉾の創建当時、仏法を説く「放下僧」と呼ばれる人々が人気だったようです。
この流行にのり放下僧を鉾の趣向にし、
真木(しんぎ)の中ほどにある「天王座(てんのうざ)」に放下僧の像を祀ったことから
この名前で呼ばれるようになったんですって。
町の人気者だった放下僧を採用するあたり、
「町衆の祭り」
って感じですよね
他にも、お囃子の際に鉦(かね)をまわして凸面を連打するという
他の鉾では見られないお囃子も注目の一つです♪
そんな放下鉾の場所はコチラです↓
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