こんにちは、京子です
さて、本日7月1日。
京都ではいよいよ「祇園祭」が始まりました!!
あれ祇園祭って7月の中頃じゃないの
な~んて思われている方っ!
一般的には7月16日に行われる宵山(よいやま)が
多く世間では知られてますよね
しかしじつは祇園祭とは
7月1日から1ヶ月間、様々な神事や行事が行われるお祭りなのです。
と、いう事で
お祭り好きの京子としては、このブログを通して
祇園祭を最初から最後まで!
じっくり、そしてたーーーーっぷりと
味わっていきたいと思っています
もう、これを書いてるだけでワクワクしてきました(・∀・)
さて
日本三大祭りのひとつで八坂神社のお祭りである、祇園祭。
本日は初日です
この日から5日までは「吉符入(きっぷいり)」と呼ばれていて各、山鉾町で関係者や町内役員が集まり、祭りの無事を祈願し打ち合わせを行います。夜には囃子方(はやしかた)と呼ばれる笛や太鼓を演奏する人たちによる練習などが始まるのです。
という事で
京子も祇園祭の無事を祈願しに八坂神社へお伺いしちゃいました
朝の10時に行くと
ざわ・・
ざわ・・・ざわ・・。
取材陣の方や、参拝者などの方など、何やら人だかりが!
はいっ
そうなんです、じつはこの八坂神社で、吉符入の名物イベントである
「お千度の儀(おせんどのぎ)」が行われるのです!!
お千度の儀って??
長刀鉾(なぎなたぼこ)と呼ばれる祇園祭ではリーダー的存在の鉾があり、その上に乗る稚児(ちご)と呼ばれる8~10才ぐらいの男の子が毎年、選ばれお千度の儀では、その稚児を八坂神社に報告し、安全祈願をします♪
それにしても、なかなか人が多いですね~。
特に外国人の方も沢山いらっしゃいました。
それもそのはず
この祇園祭は2009年、9月に「ユネスコ無形文化遺産」にも登録されたというからビックリ!
すごいぞ京都っ!
すごいぞ八坂神社っ!
ビバ・ラ・ギオン
あ・・・そんな事を言っていると
あーーーー
やって来ました
白塗りのお化粧に、朱色のはかま姿の男の子が稚児です
稚児の回りにはうちわを仰ぐ担当のオジサマや、道案内をするオジサマ。そして、列の後方には祇園のママさん風のとっても素敵な京美人マダムなど・・・総勢、数十人の行列が稚児を中心として八坂神社の南楼門をくぐって入ってきました!
ん、これは何だろ?水を撒くのかな?なんて考えていると
ああああ
気付くと、行列の一団が京子の方に向かってやってきました
わー、道あけなきゃっ(汗)
・・・と、思ったその瞬間
ぴたりと京子の目の前で止まり
先ほどの写真に写っているグッズで一人、また一人と
巫女さんに手伝ってもらいながらお清めをされました。
そして、本殿の中へと入っていきます。
京子も中へ入りたかったけれど
もちろ~ん一般の人は入る事が出来ません
ううう、悲しい。。
外からじーーーーっと見守ることに。
強い日差しの中
京子、待ちます。
うーん・・・
それにしても暑いデスネ(汗)
その他の皆さんも粘り強く待ってます。
報道カメラマンの人も
何やら席取りに必死です
京子は何考えながら待ってたかというと
あぁ、
・・・アイス食べたい
それもメロンソーダが、いいな。
Pino、冷蔵庫にまだあったっけ?
なーんて考えながら
直射日光の中、待つ事30分
やっと一団が本殿から出てきました
次はこの本殿を一団がぐるーっと右回りに3周回り、お参りします。
お千度なのに3周
はい、以前も貴船祭でも取り上げましたが
一人で1000回参るのは大変
なので、大勢で3回お参りして1000回にしちゃおうぜ
それでオールオッケー大作戦!なんですね。時間短縮の為のようです。
この稚児の両端にいる小さな男の子2人は補佐役の禿(かむろ)です。
1周、2週、3周と順調にお参りし、
無事に、お千度の儀はこれにて終了です。
皆さんお疲れ様でした
さてそんな祇園祭が行われる7月の間は
食べちゃいけない野菜があるってご存知でしたか
ヒントはこれっ、八坂神社の神紋です。
この神紋、何かに似ていると思いません
そうなんです!
輪切りにしたきゅうりの切り口に似てますよね?
つまり、八坂神社の祭礼である祇園祭の間はきゅうりを食べないのがしきたりなんです。
神紋を食べてしまうというのは、恐れ多いという事なんですね。
って事で
京子も本日から7月いっぱいは
きゅうりを食べずに過ごしたいと思います!
「郷に入っては郷に従え」って事で頑張ってみま~す♪
・・あ、でも
( ´Д`)きゅうりのキューちゃんも食べれないのかな・・・?(汗)
あれ、好物なもんで。
そんな吉符入・お千度の儀が行われた八坂神社の場所はコチラ↓
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