こんにちは、京子です
本日は超こだわりの喫茶店
クラシック好きには有名な京都の喫茶店。
その名も
名曲喫茶 柳月堂(りゅうげつどう)
です~っ
そして、こちらのお店のこだわりというのがコレです!
私語厳禁!(汗)
その理由はもちろん、
クラシック音楽を気持ちよく聞く為なんです
京子、なんだかもうお店に入るだけで怒られちゃいそうな気がして心配ですが( ´Д`)(ネガティブ&心配性な私の性格・・・)
新たな発見と、経験を積む為に足を運んでみました~
クラシックには少々疎い私ですが、大丈夫でしょうか
場所は、京都の出町柳の駅前にあります。
出町柳といえば、京都大学の近くで
下鴨神社もここから歩いて10分強です
1Fは同じく柳月堂が経営しているパン屋さんになっています
喫茶店はこちらの2階になりま~す
チェロとコーヒーカップ、五線譜に踊る音符がとってもチャーミング手書きでしょうか??
こちらの名曲喫茶 柳月堂の創業はなんと、昭和29年
当時は、この出町柳の周辺にも音楽喫茶は50店舗程あったそうですが
オーディオの普及などにより、数々のお店が閉店し
この柳月堂も昭和56年に一度閉店されたそうです。
ですが常連客からの強い要望により
一年半後、再オープンをして今に至るそうです
ドキドキしながらも2階に到着
いよいよ、ここからは私語厳禁の世界・・・
京子、無意識のウチに独り言を喋ってしまわないようにしなければ(汗)
扉を開けると
さっそく店員さんからやってきて部屋に案内されます。
てっきり店内、全てが私語禁止なのかと思っていると
どうやら
私語禁止部屋と、私語オッケー!部屋に分かれているようで
京子はとりあえず、緊張して独り言を喋ってしまう可能性があるので
まずは私語オッケー部屋でコーヒーを飲む事にしました~。
私語オッケー部屋も2つあり
コチラは入って右側のカウンターのあるお部屋。
クラシックを聞きに来るお店とあって
エレガントな西洋邸宅を思わせる素敵な店内です
こちらがかわいらしいメニュー、ネコちゃんが歌ってます
ホットコーヒーを飲みながら心を落ち着かせ
よーし・・・いよいよ、
私語厳禁の部屋であるリスニングルームに足を運びたいと思います
はいっ!こちらが私語厳禁のお部屋。
学校の教室よりも少し広いくらいの大きさでしょうか
クラシックが流れる大きなスピーカーに向かって
ソファが並べられています。
まるで、小さな映画館のようですね~
それにしても・・・
ここはパタリロに出てくるお屋敷!?
バンコラーーーーーン!!!
・・・あ、私語厳禁なので
もちろん心の中で叫んでいる、京子です(汗)
スピーカーの他には、グランドピアノ
そして、窓にはステンドグラスと、教会のようでもあります。
こういった雰囲気で聞けるのであれば
クラシック好きな方にも満足出来るなぁと納得ですね
所有レコードはなんと8000枚以上。店内のリクエストカードを使ってお気に入りの一曲をかけてもらう事も可能だそうです。
・・・・
・・・・・
・・・うーん、それにしても確かに静かです。
もちろん、大音量でクラシックが流れているのですが
私語厳禁と書いていますがそれだけでなく
なんと、上着やコートを脱ぐ事も禁止
(音が出るからでしょう)という徹底ぶり。。
そして、部屋の一番後ろの席で
オーナーの方が座って静かにクラシックに耳を傾けられています
京子、緊張しながらも私語厳禁部屋へいよいよ入室です!
スピーカー側のソファに腰を下ろしてみました。
なんだか、ただ座っているだけですが
知らないウチに、自分が雑音を発していないか
すごく心配になります・・
うん、大丈夫だよね・・(汗)
私・・おかしくないよね・・(汗)
そうやって、少し慣れて来たある時
ハッと気付きました。
「やばい・・・携帯の電源切るの忘れてた」
そうなんです、やってしまった京子
運よく、鳴りはしなかったですが
この部屋で携帯の電源を切ってしまうと
( ´Д`)「シャララララ~ン」
とか鳴るんで出来ません
丁度電話がかかってこない事を願い
退出して来ました。
ふぅ、かなり緊張しましたが
リスニングルームの常連さんらしき人たちは
みなさん、目を閉じてとっても気持ちよく
耳だけでなく、全身で音楽を感じている
そんな素敵な時間の流れるお部屋でした
クラシック好きの方は是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
そんな名曲喫茶 柳月堂の場所はコチラ↓
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