こんにちは
京都はもう既に真夏です(汗)
26℃を観測だなんて・・・
京子です
そんな熱い日差しを避ける為、
すこし涼しげなモノを見に行ってきました
この時期(5月上旬)を逃すと見れない
国の天然記念物がある神社
そうです
大田神社です。
御祭神は天鈿女命(アメノウズメ)という方で
運んでいる京子ですが、この大田神社も賀茂神社の摂社なんです
場所はというと
上賀茂神社からだと東へ約500メートル
下鴨神社から少し北(あがる)に位置し
とっても閑静な住宅街が広がる山の麓にあります
絵馬もとってもかわいい巫女鈴
巫女舞というのも毎月行われているみたいですよ
そして、・・・そうです。
いよいよ本日のお目当て
大田神社と・・・
・・・言えば!
・・・これですねっ
カキツバタ
どうですか
野生のカキツバタというのは日本でも珍しく
色合いが淡くとっても上品なんです
日差しを浴びた、2千平方メートルの沼沢地
(カキツバタが咲いている場所は沼地になっています)
に広がる、約2万5000株のカキツバタに
魅了されます
この見事なカキツバタは
平安時代の歌人藤原俊成という人も詠んだと言われていて
神山や大田の沢のかきつばた
ふかきたのみは色にみゆらむ
神山や大田の沢というのはこのあたりの場所の事を指していて
心から願う恋の一途さは、あたりを一色に染め上げてしまう
カキツバタと重ね合わせた歌なんです
なんというか
女心にはキュンときちゃいますーーーっ
これだけ見事な沼沢ですが
カキツバタを持って帰る人を戒める言い伝え
として
「池(カキツバタの沼沢)に手を入れると手が腐る」
とも言われてるんです、怖い・・・
そんなカキツバタが綺麗な大田神社の場所はコチラ。
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